松山英樹が銅「3位でもらう事はまずない。そこはうれしい」五輪の新たな感覚味わった

　松山英樹選手がパリオリンピックの男子ゴルフで銅メダルを獲得しました。4位から出発し、最終ラウンドで6バーディー、ボギーなしの65を記録して通算17アンダーでフィニッシュ。21年の東京五輪での4位に対する雪辱を果たしました。松山は日本男子ゴルフ史上初の表彰台に立ち、感慨深い瞬間を迎えました。

　松山は前半で猛ラッシュを見せ、バーディーを連続で決めて優勝戦線に加わりました。後半はパーをキープし、フランスの特有の雰囲気の中で緊張感を乗り越えてプレーしました。最終ホールで銅メダルが確定し、日本代表の丸山監督と抱き合いました。

　松山は五輪の価値についても考えていました。ゴルフ界には4大メジャーがあり、五輪は特別な意味を持っています。次回のロサンゼルス五輪でも頑張りたいと語っており、その価値を感じています。最も輝くメダルを目指して、松山のゴルフ人生はさらなる輝きを放つことでしょう。