ティショットからグリーンまで ゴルフ競技の流れをおさらい【パリ五輪あれこれ】
ゴルフ競技の基本的なルールとプレーの流れ
各ホールの規定打数
ゴルフ競技では、パー3、パー4、パー5の3つの規定打数が存在します。
パー4なら4打でカップに入れれば「パー」でスコアを維持します。3打でカップインなら「バーディ」(1アンダー)、5打なら「ボギー」(1オーバー)となります。
最も少ない打数で4日間を回った選手が優勝し、金メダルを獲得します。
ティショット
各ホールの第1打をティショットと呼びます。一部の例外を除き、地面ではなくティにボールを乗せて打ちます。
ドライバー(1番ウッド)は最も長いクラブで、飛距離が出るためティショットが見せ場です。
飛距離と安定性を共存させるのは難しいですが、コントロールショットで2打目を打ちやすい位置に置くことが大切です。
2打目以降
ティショットが終われば、自分の打ったボールに向かいます。
グリーンを狙うショットとなる場合、深いラフやバンカー、木などの障害物に注意が必要です。
2打目で使用するクラブは、グリーンまでの距離によって異なります。飛距離が出る選手が有利です。
アプローチ
グリーンをとらえきれなかった場合、アプローチと呼ばれるショットでピンを狙います。
正確なコントロールが可能なウェッジを使い、ピンまでの距離やボールのライを考慮します。
アプローチの成功は次に打つパッティングの難易度に影響します。
パッティング
パッティングはホールの最後を締めくくるショットです。ボールを転がしてカップに入れます。
グリーンの傾斜や打ち出す強弱を考慮して、ラインを見極める必要があります。
3パットはスコアを落とす要因となるため、慎重に計算してパットを打ちましょう。
PGAツアーのプロ選手もアマチュアゴルファーも、これらの基本的なルールとプレーの流れを理解して臨みます。良いゴルフラウンドを楽しんでください!
