メジャー初制覇の古江彩佳が帰国 日本凱旋試合は国内メジャー第2戦「2勝目を目指したい」
古江彩佳、米女子ゴルフツアーで逆転Vを達成
日本の女子ゴルフ界に感動的な瞬間が訪れました。24歳の古江彩佳(富士通)が米女子ゴルフツアーのエビアン選手権で逆転優勝を果たしました。最終日の最終ホールでのスーパーイーグルが決勝点となり、彼女は米ツアー通算2勝目を手にしました。
古江は樋口久子、渋野日向子、笹生優花に続く日本人女子4人目のメジャー覇者となり、報道陣から花束を贈られる幸せな瞬間を迎えました。彼女は「たくさんの人に出迎えられてうれしいし、メッセージもたくさん来て(優勝を)実感しています」とコメントしています。
今後のスケジュールについては、まだ具体的に決まっていないとのこと。3週間のオフを日本で過ごした後、8月15日からのスコットランド・オープン(英国)で復帰予定です。さらに、国内メジャー第2戦であるソニー日本女子プロ選手権(沖縄・かねひで喜瀬CC)で2勝目を目指すことを誓っています。「より重圧はかかるが、しっかり自分を信じてやりたいなと思う」と、海外に次ぐ国内メジャー制覇を目指していきます。