終盤に池ポチャダブルボギーも 石川遼が2週連続予選落ち回避
石川遼、2週連続予選落ちを免れる
石川遼が長嶋茂雄招待セガサミーカップの2日目で、1年1カ月ぶりに予選落ちを回避しました。イーブンパー88位スタートから通算4アンダーまで伸ばし、終盤の16番でグリーンが池に囲まれた196ydのパー3で5Iのショットを右サイドの池に消えさせてダブルボギー。しかし、最終18番(パー5)では残り265ydから3Wでピン左奥20mに2オンさせ、2パットのバーディを奪い、3アンダーでフィニッシュしました。これにより「安全圏内」で週末に進出し、34位でプレーを続けます。
石川遼が長嶋茂雄招待セガサミーカップの2日目で、1年1カ月ぶりに予選落ちを回避しました。イーブンパー88位スタートから通算4アンダーまで伸ばし、終盤の16番でグリーンが池に囲まれた196ydのパー3で5Iのショットを右サイドの池に消えさせてダブルボギー。しかし、最終18番(パー5)では残り265ydから3Wでピン左奥20mに2オンさせ、2パットのバーディを奪い、3アンダーでフィニッシュしました。これにより「安全圏内」で週末に進出し、34位でプレーを続けます。
石川は「ゴルフ全体は良かったと思います。ただ、16番は距離もあるし難度が高いけど、あのミスが出るようではショットもまだまだです。さすがにカットラインを意識しました」と振り返りました。前週の「日本プロ」で予選落ちしたことを引きずっていたようで、「一度リセットというか、もう一度ゼロからという意味で、シーズン通しての流れを作り直すつもりでした。ただ、思ったより日本プロ(の予選落ち)を引きずってしまっていたようで、今日は大事な一日と思っていた」と語りました。
過去2勝した大会で決勝ラウンドに進出した石川は、「最後の18番でバーディが取れてなかったら、かなりハラハラしたと思う。残り2日は、もっといいゴルフができるようにしたいです」と意気込んでいます。
