スポンサーリンク

よくダフる人は、コックのタイミングが遅いのかも!? フィンガーで握って「右肩の高さでコック完了」が理想的

よくダフる人は、コックのタイミングが遅いのかも!? フィンガーで握って「右肩の高さでコック完了」が理想的

 ゴルフのスイングにおいて、コックのタイミングは飛距離やボールの安定性に大きな影響を与えますね。宮里藍の父でありコーチの優氏が指摘するように、コックの完了が遅いとダフってしまうことがあります。では、最適なコックのタイミングとはどのようなものでしょうか?

 コックのタイミングは大きく分けて3つのタイプがあります1。それぞれのタイプを見てみましょう。

1.早いタイミングでコックを作るタイプ:
・アドレスを取った後、テークバック時に体の回転とともにすぐにコックを入れていきます。
・右腰の横にグリップが来た際には、すでにコックが終了しています。
・この方法は、自分でヘッドを上げる必要があるため、柔軟性が必要です。

2.腰付近からコックを作っていくタイプ:
・アドレスを取った後、右腰の横まではノーコックで体の回転だけでバックスイングを行います。
・右腰を過ぎた辺りからコックを入れていきます。左腕が地面と平行になった際に約90度のコックが完成します。

3.トップにかけてコックを作っていくタイプ:
・アドレスを取った後、右腰の横まではノーコックで体の回転だけでバックスイングを行います。
・トップから切り返しにかけてコックを入れていきます。この方法は一番遅いタイミングです。

 私がオススメするのは、中間からコックを入れていくタイプです。体の回転でテークバックを行い、クラブは体の回転で吊られていきます。バックスイング時にはスピードが必ずついています。そして、右腰横に手元が来た際に、グリップが支点となり反動で自然とコックが入ります。この方法は自分でコックを行っていないため、安定感があります。

コックのタイミングが分からない方は、まずコックの種類を知り、私が推奨するタイミングを試してみてください。飛距離アップに役立ててくださいね!

続きを読む

スポンサーリンク