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新アイアンでパーオン率“100%” 原英莉花が今季自己ベスト『66』「思い通りだった」

新アイアンでパーオン率“100%” 原英莉花が今季自己ベスト『66』「思い通りだった」

 資生堂レディスオープンの3日目の戦いは、戸塚カントリー倶楽部の西コースで行われました。この日、原英莉花選手は初日の出遅れを挽回し、第2ラウンドでボギーなしの6バーディを記録して今季自己ベストの「66」をマークしました。トータルスコアは5アンダーで、8位タイにジャンプアップしました。

 彼女はこの日、パーオン率100%という抜群の安定感で18ホールを回り終えました。「すごくイメージが出ました。思い通りだった」と理想的なショットに近づいているようです。

 今季の序盤はアイアンからウッドへの流れがイマイチだったとのこと。しかし、3週前に好感触だったタイトリストの『T150』を投入し、球の飛びが自分のイメージに合っていることを確認しました。

 さらに、大会前にクラブの担当者と相談して、8番アイアンのライ角を微調整。その結果、新アイアンが手になじんできたそうです。「いいプレーをする準備ができてきている」と原選手は明るい表情で語っています。

 2日目は荒天の影響で中止となり、54ホールの短縮競技に変更されました。雨がパラつく中、長いラフはさらに重くなり、難易度が上がりました。しかし、原選手はティショットからのショットをうまく判断し、好スコアをキープしています。

 横浜出身の原英莉花選手にとって、今大会は地元での一戦。熱い声援を感じながら、最終日に向けて信頼できる武器を持ち、諦めずに戦っていくことでしょう。

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