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井上拓真と兄・尚弥、5・6次戦でダブル世界戦を実現か?

井上拓真と兄・尚弥、5・6次戦でダブル世界戦を実現か?


(出典 www.nikkansports.com)
井上拓真の初防衛成功、素晴らしい試合だった!兄・尚弥とのダブル世界戦も楽しみだね!

1 鉄チーズ烏 ★ :2024/02/24(土) 21:44:24.59 ID:xzYFHmD39

2/24(土) 21:42 スポニチアネックス
https://news.yahoo.co.jp/articles/d55fbdd693c339bb57564438407daca18feaf96f

 ◇WBA世界バンタム級タイトルマッチ 王者 井上拓真《12回戦》同級9位 ジェルウィン・アンカハス(2024年2月24日 東京・両国国技館)

 WBA世界バンタム級王者・井上拓真(28=大橋)が同級9位ジェルウィン・アンカハス(32=フィリピン)を下し初防衛に成功。元IBF世界スーパーフライ級王者時代に9度の防衛に成功した難敵を下し、世界戦初のメインイベンターとしての役割を全うした。

 サンスポーの相手が入ってきたところに右を合わせる展開。第2ラウンド、3ラウンドとカウンターが当たると、アンカハスは第4ラウンドで距離を詰め、拓真も接近戦での打ち合いに応じた。中盤以降もラウンドごとに距離をとったり、接近戦に出る相手に対し、的確にパンチを当てていった。

 19年のWBC世界バンタム級王座統一戦での敗戦が拓真を変えた。当時の正規王者ノルディーヌ・ウバーリ(フランス)との王座統一戦に敗れ、暫定王座を失った。この一戦までは昨年12月に史上2人目の2階級4団体王座統一を成し遂げたスーパーバンタム級4団体統一王者の兄・尚弥(30)の背中を追いかけるように同じ練習をこなしてきた。「ただナオ(尚弥)にくっついて、やっていることのマネをすればいいと思っていた」と話す拓真だったが、敗戦以降は自分を見つめ直し何が足りず、何を強化すればいいかを自己分析した。

 26戦全勝23KOの尚弥と比べ、拓真は18戦17勝4KOとKO数ではやや物足りなさを感じる。「倒せる兄との差にモヤモヤすることもあった」と苦笑するが「そこをいくらまねしようとしても兄のように倒すことは難しい。自分にできることを研究して自分のものをつくり上げたい」。持ち味である鉄壁のディフェンス技術を磨きながら、今回は新たに攻撃的スタイルを取り入れて元王者に挑んだ。

 この勝利で5月6日に東京ドームで行われることが濃厚な、兄・尚弥がWBC世界スーパーバンタム級1位ルイス・ネリ(メキシコ)との防衛戦を行う興行で兄弟同時世界戦実現の可能性も出てきた。「可能であれば大舞台なのでやりたい気持ちもある」。兄との共演を熱望する拓真が、自らの存在をアピールする白星を挙げた。

 ◇井上 拓真(いのうえ・たくま)1995年(平7)12月26日生まれ、神奈川県座間市出身の28歳。綾瀬西高1年時に高校総体ピン級優勝などアマ通算57戦52勝5敗。13年12月プロデビュー。15年7月、東洋太平洋スーパーフライ級王者(防衛2)。18年12月、13戦目でWBC世界バンタム級暫定王座獲得。19年11月、WBC同級正規王者ウバーリ(フランス)に判定負けで陥落。23年WBA世界バンタム級王座決定戦でリボリオ・ソリス(ベネズエラ)に判定勝ちで王座返り咲き。身長1メートル64、リーチ1メートル63の右ボクサーファイター。

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