天国から地獄へ V争い中の河野が大トラブルで目頭抑える 茂みの中から打った3打目はまさかの誤球 15番パー4で9打
プレーヤーズチャンピオンシップ・サトウ食品・最終日
23日、西那須野CCで行われた男子ゴルフ・プレーヤーズチャンピオンシップで、首位から出た河野祐輝(36)が15番パー4をプレー中にボールを取り違えるトラブルが発生しました。
23日、西那須野CCで行われた男子ゴルフ・プレーヤーズチャンピオンシップで、首位から出た河野祐輝(36)が15番パー4をプレー中にボールを取り違えるトラブルが発生しました。
河野は2打目をフライヤー気味にグリーンをキャリーで超え、奥の茂みの中にボールが消えました。ロストボールの可能性もあり、暫定球も打ちましたが、茂みの中で本球を発見。3打目をラフに出したものの、ラフのボールを見つめると自身の球でないことが判明。再度茂みの中に戻り、誤球の2打罰とアンプレアブルの宣言でセカンドの位置から6打目を打ちました。しかし、手前のバンカーへの寄せがうまくいかず、2パットでパー4の15番で9打を要しました。
この予期せぬトラブルにより、河野は優勝争いから脱落。14番を終えて通算20アンダーで石川遼と首位で並んでいたが、一気に15アンダーに落ち、19位まで順位を下げました。思わず目頭を押さえる一幕もありました。
