上田桃子・吉田優利・渋野日向子らが実践 辻村明志コーチ「バンカーで30ヤードのドロー回転を打つと飛距離アップ」

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上田桃子・吉田優利・渋野日向子らが実践 辻村明志コーチ「バンカーで30ヤードのドロー回転を打つと飛距離アップ」

 2007年の賞金女王である上田桃子をはじめ、吉田優利、渋野日向子などのトッププロが集う「チーム辻村」。彼らは合宿でバンカーショットの練習を徹底的に行っていますが、その目的はガードバンカーだけでなく、ドライバーの飛距離アップにもつながる30ヤードのドローショットを習得することです。

 プロとアマチュアの違いや男子・女子ツアー選手との違いについて、体の大きさや飛距離だけでなく、バンカーショットの技術差が重要だと考えます。PGAやLPGAの選手はバンカーでボールを打ち続けており、メジャーチャンピオンになった選手たちも同様です。バンカーショットの練習はドライバーやアイアンのショットにも影響を与えており、フェアウェイバンカーやガードバンカーのショットの向上にも寄与しています。

 具体的な練習方法として、30ヤードのドローショットを打つことを選手たちに指示しました。低い位置でボールを打つために、イン・ストレート・イン軌道で砂を薄くボールに捉え、ファーストバウンドが左に跳ねるような薄いドローショットを目指します。バンカーショットの練習は手打ちを防ぎ、腹の力を使った正確なスイングにつながります。サンドウェッジの練習では音に集中し、成長を遂げています。

 アマチュアゴルファーもバンカーショットの練習を怠らず、言い訳をやめて練習場やコースで取り組むことをおすすめします。

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