【渋野日向子】マインドが変化!全米2位以来の挑戦に注目

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【渋野日向子】マインドが変化!全米2位以来の挑戦に注目
渋野日向子選手の成長を見るのは本当に素晴らしいですね。メンタル面でも強くなってきたようで、これからますます活躍が楽しみです。

 全米2位以来のメジャー 渋野日向子のマインドに変化「この3週間は大きかった」

海外女子メジャーの今季第4戦がまもなく開幕。難易度が高い林間コースに渋野日向子が挑む。

KPMG全米女子プロゴルフ選手権:事前情報

概要

開催日: 6月19日
会場: サハリーCC(米ワシントン州)
コース: 6731ヤード・パー72

渋野日向子(しぶの ひなこ)の意気込み

「早かったかな。あいだが2週間だったので、もうすぐメジャーでドキドキしています」。これは、渋野日向子が「全米女子オープン」での2位入賞以降、初めて迎えるメジャー大会でのコメントです。彼女はこの大会で得た自信を「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」にも持ち込みます。

今シーズンの戦い

今季序盤は苦戦したものの、「全米女子オープン」での2位入賞をきっかけに、21位、41位と安定した成績を残しました。「結果としてはあまり出ていないですけど、その試合(全米)をきっかけに、試合の入り方や気持ちも変わった」と、渋野は前向きな姿勢で今シーズンを振り返ります。

メジャー大会への挑戦

渋野は再びメジャー大会に挑みます。「多少はマインドが違うと思っているし、感じている。この3試合で少しでも変わったと思える部分があって、そういうマインドで入れて良かった」。シェブロン選手権と全米女子オープンとは異なる心構えで臨むことに喜びを感じています。

コースの下見と調整

月曜日に東海岸から移動し、そのままコースに入って18ホールを歩きました。火曜日は練習場のみで調整し、水曜日に西郷真央(さいごう まお)と同組での練習ラウンドを行いました。「日本でもなかなか見ない狭さ」という高い木々が立ち並ぶコースで、ドライバーをしっかり振る姿が印象的でした。

使用クラブとコース戦略

渋野はクラブのセッティングについて、「まだ100%のセッティングではないと思っているので、いろいろ試しながらだけど、確実に、前よりはいいなと感じている」と述べ、調整に余念がありません。また、このコースでは総合力が求められると話し、さらなる技術向上を目指しています。

過去の成績と今大会への意気込み

渋野にとって、この全米女子プロゴルフ選手権には「あまりいい思い出がない」というのが正直なところです。2021年大会では予選通過後にキャディがコロナ陽性となり、急遽地元のキャディを起用することになりました。22年は体調不良により棄権し、昨年は左手を痛め予選落ちとなりました。過去4度の出場で最高位は21年の40位です。「しっかり4日間戦って、いい位置で終えられるように頑張りたい」と述べています。

これまでの学びと今後の期待

全米女子オープンを含む3週間で多くのことを学んだ渋野は、「4日間できているからこそ、もっと上のことに気づける。この3週間は大きかった」と語ります。この全米女子プロでも4日間を戦い抜き、さらに上位争いに加わることで成長を目指しています。今年は「いい思い出」を作りたいと意気込みを見せています。

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