古江彩佳　逃げ切り五輪切符へ「上位フィニッシュが必須」　２０日開幕全米女子プロで決着

　女子ゴルフのメジャー第3戦、KPMG全米女子プロ選手権が、ワシントン州のサハリー・カントリー・クラブで開催されます。この大会は、今シーズンのメジャー第3戦であり、世界ランキングを基にした五輪ランクでパリ五輪代表が決まります。日本からは上位2人が出場する見込みです。

　笹生優花（フリー）は全米女子オープンを制しており、6位で出場が確定しています。また、古江彩佳（富士通）が20位、畑岡奈紗（アビームコンサルティング）が21位、日本ツアーで2年連続の年間女王である山下美夢有（加賀電子）は22位となっており、2枠目の出場権を争う状況です。

　米ツアーで4戦連続トップ10と安定感を見せている古江は、インタビューで「五輪に向けても最後の一番大事な試合の一つでもあるので、上位フィニッシュが必須かなと思っている。五輪に向けての一番ジャンプアップできる試合。しっかり上位フィニッシュして、ランキングを上げるためにも頑張りたい」と意気込んでいます。