【全敗】菅沼菜々で印象はよくないけど怖がらずに振り切りたい

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【全敗】菅沼菜々で印象はよくないけど怖がらずに振り切りたい

「今年もポーズは『ハート』でいきます」

国内女子プロゴルフ<明治安田レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント 3月7~10日 土佐カントリークラブ(高知県) 6273ヤード・パー72>

 今季の開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」を例年通り欠場した菅沼菜々。広場恐怖症であることを公表し、飛行機移動が難しいことが理由だが、「開幕戦はダゾーンの中継で見ていましたが、悔しい気持ちはあるし、出たい気持ちはありました」と正直な胸の内を吐露した。

 今季初戦となる今大会だが、「オフに力を入れてやってきた100ヤード以内やスイングの崩れを見直した成果を出していきたい。(練習していた)武蔵丘GCはグリーンの手入れがすごくいいので、いい練習がたくさんできました」と意気込みを見せる。

今季初戦を迎える菅沼菜々(写真は2023年JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ)  写真:Getty Images
今季初戦を迎える菅沼菜々(写真は2023年JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ)  写真:Getty Images


(出典 news.goo.ne.jp)

特にスイングについては、「去年1年間で見ると全体的にスイングがよくなくて、(トップ10フィニッシュが15回あった)一昨年のほうがショットは安定していました」と振り返る。

 今は22年当時のスイングに戻したいということだが、まずは実戦でどれだけできるか結果で自信を得たいところ。

 とはいえ、菅沼にとって同大会開催コースである土佐カントリークラブは鬼門だ。2019年から出場しているが、過去一度も予選を通過したことがない。「全敗で印象はよくない……。でも怖がらずに振り切っていきたい」とリベンジを誓った。

 ちなみに今年の新しい“アイドル”ポーズについて聞くと「ないです(笑)。もう去年すべったからないです。『ハート』でいきます」と笑っていた。

菅沼 菜々(すがぬま・なな)

2000年2月10日生まれ、東京都出身。18年プロテスト合格。20-21年シーズンは賞金ランキング47位で初のシードを獲得。22年シーズンは、メルセデス・ランキング8位と躍進。23年「NEC軽井沢72ゴルフ」では、神谷そらとのプレーオフを制して悲願の初優勝を挙げる。あいおいニッセイ同和損保所属。

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