プロが好むのは “やさしいウェッジ? ” プロから厚い信頼を誇るカスタムウェッジの魅力を「グラインドスタジオ」都丸和寛氏に聞いた

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プロが好むのは “やさしいウェッジ? ” プロから厚い信頼を誇るカスタムウェッジの魅力を「グラインドスタジオ」都丸和寛氏に聞いた

カスタムウェッジの魅力:プロ職人都丸和寛氏の物語

プロゴルファーたちのウェッジ愛用の理由
ショートゲームにおいてスコアメイクの要となるウェッジ。大手メーカーのウェッジを使用するプロも多い一方で、職人が削り出すカスタムウェッジを愛用する選手もいます。彼らがウェッジにこだわる理由は、やさしさにあります。

都丸和寛氏のプロフィール
・名前:都丸和寛
・出身地:群馬県
・経歴:プロを目指して研修生になり、大手メーカーに就職後、フォーティーンに転職。2003年に「グラインドスタジオ」を設立

・研修生時代の疑問:なぜ同じクラブがないのか?
高校時代は野球に打ち込んでおり、ゴルフはまったく知らなかった都丸氏。しかし、ゴルフ場の研修生になってプロを目指すことに決めました。研修生時代の師匠は道具にこだわる人で、クラブを自分でアイアンを曲げたりしていました。その経験から、同じモデルのクラブでもバラつきがあることに気づきました。

・フォーティーンでのクラブ職人の道
ダンロップスポーツでのクラブ作りの予定でしたが、なかなか希望の業務に就けず、フォーティーンと出会いました。フォーティーンはカスタムオーダーでクラブを作っており、都丸氏はここで独自のクラブ作りに挑戦することになりました。

・カスタムウェッジの魅力
やさしいウェッジは人それぞれ異なる。
プロが使うウェッジは自分に合ったものを選んでいる。
ウェッジは思った通りの高さを出せることが重要。
クラブ職人の仕事
都丸氏は個々のプレーヤーに合わせてクラブを削り、カスタマイズしています。同じように作っても、使う人には微妙な違いがあるため、コミュニケーションが大切です。

・夏ラフに強いソール形状
バウンスがあるほうが夏ラフに向いています。プロトタイプのウェッジ「BBウェッジ」は、ソールのリーディングエッジ寄りに溝を入れてフェース面を前に出すことで、抜けが良くなります。

都丸氏の情熱と技術がカスタムウェッジの魅力を引き立てています。プロゴルファーたちのプレーに一役買っていることでしょう。

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