父子家庭で育った小木曽喬、ツアー初優勝 電話に父親は嗚咽、涙声で「最高の父の日になりました」

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父子家庭で育った小木曽喬、ツアー初優勝 電話に父親は嗚咽、涙声で「最高の父の日になりました」

ハナ銀行招待最終日での小木曽喬の快挙!

 男子ゴルフのハナ銀行招待最終日が韓国・春川市の南春川CCで行われ、日韓両ツアー共催のもと、小木曽喬(おぎそ・たかし)選手(27歳、フロンティアの介護)が単独トップで優勝しました。彼は5バーディーと2ボギーのスコアで68を回り、通算14アンダーでツアー初優勝を果たしました。

感動的な瞬間

 インターネット中継で優勝を見届けた小木曽選手の父、一さん(58歳)はスマートフォンに電話を受け、「おめでとうございます」と祝福しました。その後、「最高の父の日のプレゼントになりました。こんなうれしいことはありません」と涙声で語りました。一さんは息子を優しく育て、試合会場でいつも静かに見守ってきた父親です。その姿はまるで母親のようでした。

 小木曽選手は妻と離縁してから男手ひとつで育てられ、中学3年生のときに息子の意見を受け入れ、福井工大福井中に転校させました。のびのびと育った彼は日本アマチュアチャンピオンにも輝き、いまではプロ初勝利も手にしています。素晴らしい成果を上げた小木曽選手のこれからに期待ですね!

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