松山英樹も挑む凶悪グリーンが「ローション付いてんのか」 ボールの行方に日本人衝撃
男子メジャーの今季第3戦、全米オープン(OP)が現地13日にノースカロライナ州のパインハーストリゾート&CCで開幕します。10年ぶりの開催となる超難関コースでの決戦です。全米プロゴルフ協会(PGA)がSNSで公開したグリーン上での“衝撃映像”は反響を呼んでおり、日本人ファンからも「相変わらずヤバい」「速っっ」といった声が寄せられています。
目を疑う転がり方です。グリーンエッジから3メートルほどの位置にドロップされたボール。下が硬いのか、「コツン」と大きめの音を立てるとそのままグリーンの外に向けて転がり出しました。勢いがついたボールはカラー部分で止まることはなく、そのままグリーン横のガードバンカーまで転がっていったそうです。
PGAツアー公式X(旧ツイッター)が「パインハーストではグリーン中央がお勧め。@USオープンゴルフ」とつづって公開した動画。海外ファンから「こりゃひどい」といったコメントが集まる中、日本人ファンにも衝撃を与えているようです。
日本のファンからは以下のような声が寄せられています。
「相変わらずヤバい。硬くて速いと全く違うコースになっちゃう」
「草(硬め)」
「速っっ」
「亀の甲羅のようなグリーン…」
「グリーンにローション付いてんのかな」
今年の舞台は、同リゾートの中でも超難関コースといわれる「パインハーストN0.2」。2014年大会以来10年ぶり4度目の開催で、前回大会は優勝したマーティン・カイマー(ドイツ)を含め、アンダーパーで回ったのはたったの3人だったそうです。コース全体の起伏が激しく、グリーンはお椀をかぶせたような形状のホールが多いことで知られています。
日本勢はメジャー2勝目を狙う松山英樹はジョン・ラーム(スペイン)、ジョーダン・スピース(米国)との同組だったが、ラームが欠場を発表したため、ジャクソン・スーバー(米国)が代わりに入ったそうです。他の日本勢は石川遼、星野陸也、金谷拓実、河本力、清水大成が出場するとのことです。
