『松山英樹はメジャー前哨戦でトップ10入り 全米オープンへ「ちょっと大変な思いをするかな…」』

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『松山英樹はメジャー前哨戦でトップ10入り 全米オープンへ「ちょっと大変な思いをするかな…」』

思い入れのある大会での松山英樹の最終日

 2014年、米国男子ツアーで初優勝を果たした大会の最終日。松山英樹は4バーディと2ボギーの「70」のラウンドを記録しました。この大会では5年ぶりのトップ10フィニッシュを果たしました。

 2日目から好調なパッティングは最終日も続き、パットのスコア貢献度を示すストロークゲインド・パッティングは全体2位となる「+2.777」を記録しました。それでも松山は「今日は良かったなと思うけど、まだ不安はある。2日目もよかったので、何がよかったのかを考えて来週に備えたい」と振り返りました。

 また、ショットについては「きっかけを探しながらやっている状況。よくなりそうって思ったらまた悪くなって、それがラウンド中も何回もあってという感じ」と述べ、まだまだ納得のいくプレーはできていないようです。

 次週はメジャー第3戦となる「全米オープン」。前哨戦となる今大会でのトップ10入りは好材料に見えますが、松山は「ちょっと大変な思いするかなと思うけど、良いプレーができるように頑張りたい」と気を引き締めています。「(全米オープンの)コースがどういうものを求めているかわからないので、それに合わせていけるようにしたいなと思います」と話し、会場を後にしたとのことです。

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