吉田優利選手、全米女子オープンの感想をインスタグラムで投稿

今季から米国女子ツアーに主戦場を移した吉田優利（よしだ　ゆうり）選手が、自身のインスタグラムで昨年に続いて挑戦したメジャー大会「全米女子オープン」について英語で感想を投稿しました。

吉田優利選手は「今までプレーしたコースの中で最も難しいコースのひとつでした」と大会の第一印象を述べました。

しかし、「4日間プレーできて良かったです」と今年は予選を確実に通過できたことに満足感を示しており、「またいつかランカスターに来たいです！」と再挑戦する意欲を見せました。

ランカスターカントリークラブの歴史と難易度

ランカスターカントリークラブは、アメリカ東部ペンシルベニア州に位置し、ニューヨークとワシントンDCの中間あたりにあります。

1900年に設立された歴史あるコースで、2015年に初めて「全米女子オープン」の舞台となりました。その際には韓国のチョン・インジ選手が米ツアー初挑戦で初優勝を果たし、日本の大山志保選手も5位タイと健闘しました。

今年の全米女子オープンの結果

今年は2回目の開催となる「全米女子オープン」で、日本人選手の活躍が目立ちました。笹生優花選手の優勝、渋野日向子選手の2位、さらに5人の選手がトップ10入りするなど、日本人選手との相性の良さが際立ちました。

吉田優利選手は51位タイに終わりましたが、メジャー大会での予選通過は今後の中盤戦に向けて大きな弾みとなることでしょう。

吉田優利選手の感謝の言葉と今後の意欲

吉田優利選手は「皆さん、スーパーサポートを本当にありがとうございました！」と感謝の言葉を述べ、最後に「Always JKG」と意欲的な言葉で投稿を締めくくりました。

JKGとは「Just Keep Going」の略で、「いつでも前進あるのみ」という前向きな気持ちが込められています。

次の挑戦「ショップライトLPGAクラシック」

吉田優利選手は今週、「ショップライトLPGAクラシック」に参戦します。この大会は米ツアーでは珍しく3日間の大会で、大西洋に面したリンクスコースが舞台です。

距離は短いものの、海風やポットバンカー、フェアウェイの複雑な起伏が選手たちを悩ませる難コースです。

多くのファンが吉田優利選手の上位進出を願い、日本から熱い声援を送っています。

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