『笹生優花、優勝直前の振る舞いに米メディア驚き ボギー直後「平静を保ち、サインを書いていた」』

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『笹生優花、優勝直前の振る舞いに米メディア驚き ボギー直後「平静を保ち、サインを書いていた」』

全米女子オープン 最終日

 女子ゴルフの今季海外メジャー第2戦・全米女子オープン(OP)は、現地時間2日に米ペンシルベニア州のランカスターCCで最終日が行われました。22歳の笹生優花(フリー)は3打差の5位から出発し、5バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの68を記録。通算4アンダーで逆転優勝し、2021年以来2度目の優勝を果たしました。笹生は緊迫の場面でもファンを大事にした行動に注目されています。

 17番パー3で2位と3打差の首位に立った笹生は、ティーショットをグリーン奥に乗せたものの、パットに苦戦しボギーを叩きました。しかし、動揺を見せることなく、18番のティーに辿り着く前にサインを書いていました。最終ホールでは280ヤードのドライブをフェアウェーへと打ち込み、優勝を決めました。

 22歳11か月13日での大会2勝目は史上最年少記録となり、笹生は再び頂点を掴みました。彼女は2019年に日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の最終プロテストに合格し、20年に国内女子ツアー2勝を飾り、21年には日本人として初めて全米女子オープンを制しました。昨年も全米女子プロで2位に入るなど実力を示している選手です。

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