【笹生優花】全米女子オープンで最年少2勝目!パリ五輪代表入

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【笹生優花】全米女子オープンで最年少2勝目!パリ五輪代表入
笹生選手の1オン成功にギャラリーが大興奮する様子が伝わってきますね。
若手選手の活躍は応援したくなります。

 終盤の“1オン成功”にギャラリー大興奮 笹生優花は最年少全米2勝目でパリ五輪代表入りに前進「自分にとって特別」

日本人史上初の海外女子メジャー2勝を果たした笹生優花はパリ五輪代表入りに前進した。

全米女子オープン 最終日

試合概要

2024年6月2日、ペンシルベニア州のランカスターCC(6583ヤード、パー70)で行われた全米女子オープン最終日。2021年に畑岡奈紗とのプレーオフを制し初の全米女王になってから3年、笹生優花が再び“世界一”の称号を手にしました。

優勝の瞬間

最終18番ホールをパーで終えると、笹生は両手でこぶしを握り、ギャラリーたちも大騒ぎ。西村優菜ら日本選手ともハグを交わしました。

「すごくうれしいですし、感謝の気持ちでいっぱいです。すごくファンも多かったし、力になった」と語る笹生。夕暮れのコースで喜びの心境を話しました。

試合展開

笹生は3打差で迎えた最終日、前半は我慢を続け、後半の4バーディで後続を突き放しました。最終日は平均ストロークが『72.490』というタフなコースでしたが、笹生は「最終ホール。最後に決まってから」と優勝を確信しました。

見せ場

16番パー4では239ヤードの1オンも狙えるセッティングが用意されていました。3番ウッドを強振し、フェードボールがグリーンをとらえました。ギャラリーの大歓声に包まれながら楽々のバーディを成功させ、リードを広げました。

歴史的な勝利

全米女子オープンで2勝以上を挙げた選手は笹生で16人目ですが、22歳11カ月13日での2勝達成は史上最年少の出来事です。笹生はこの3年間を振り返り、「23歳ですからね…やばい。いろいろな経験をしてきたし、これからもいろいろ経験できるのが楽しみです」と語りました。

今後の展望

この勝利で、世界ランクの大幅アップが確実です。五輪ゴルフランキングで、原則各国上位2名に与えられるパリ五輪代表争いでも優位に立ちそうです。笹生は「あと3試合あるので、しっかり集中して頑張りたい。フィリピンでも日本でも自分にとっては(五輪は)特別」とコメントしました。

サポート体制

笹生は父の正和さんと18番グリーン上で記念写真におさまりました。これで全米女子オープンは6戦2勝。2位だった渋野日向子との日本勢メジャー1、2フィニッシュも、男女ゴルフを通じて史上初の出来事でした。

笹生の勝利は多くの金字塔を打ち立てるものでした。

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