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『マット・クーチャーの唯一無二のパターはロフト角0度』

『マット・クーチャーの唯一無二のパターはロフト角0度』

RBCカナディアンオープン 初日

 ゴルフ界では、パッティングのパフォーマンスが特に注目されます。近年、アームロック式パターが人気を集めていますが、マット・クーチャーは独自のスタイルで注目を浴びています。彼はベティナルディのプロトタイプパターを使っており、一般的なアームロックスタイルとは異なる「リバース・アームロック」を採用しています。

 リバース・アームロックでは、パターのロフト角を0度に設定する必要があります。通常のパターは2〜5度のロフト角を持ち、ボールの後方からストロークする際に角度が付きすぎてしまい、ボールが跳ねてしまうことがあります。しかし、ロフト角を0度にすることで、角度を相殺し、より速い回転でボールを転がすことができます。

 クーチャーは2021年にこのスタイルを始め、グリップエンドを右前腕の内側に固定させるために長さ40.5インチのパターを使用しています。また、ベティナルディには安定性、フィーリング、打音の向上を求めて要望を出していました。

 ベティナルディのパターレップ、ニケ・ガロファロ氏によれば、BB28のヘッド形状に改良を加え、アルミ製インサートをポケット内に加えることで、クーチャーの望むフィーリングと見た目を実現したとのことです。

 クーチャーは「ウェルズファーゴ選手権」で初めて最終版のプロトタイプを使用し、2週間後の「チャールズシュワブチャレンジ」でバッグに入れました。同大会ではストロークゲインド:パッティングでトップに立ち、17位タイでフィニッシュしました。新しいパターとの初タッグとしては、悪くないスタートと言えるでしょう。

 今後の「カナディアンオープン」でも、クーチャーの新パターがどのような活躍を見せるか楽しみですね。

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