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【渋野日向子】5アンダーで4位浮上!全米オープンで活躍

【渋野日向子】5アンダーで4位浮上!全米オープンで活躍
渋野日向子の集中力がすごいですね。
7バーディ奪取とは驚きです。これからも頑張ってほしいです。

 “全集中”で7バーディ奪取 V争いに向かう渋野日向子が味わった「ひさしぶりの感覚」

渋野日向子が「66」のベストスコアをマーク。2打差3位からメジャー2勝目かかる最終日を迎える。

全米女子オープン3日目

1. 渋野日向子、2打差の4位で最終日へ

全米女子オープン3日目、ランカスターCC(ペンシルベニア州)で開催された大会で、渋野日向子は首位と2打差の4位に位置しています。トータル5アンダーで3人がトップに並んでおり、渋野日向子は“2番手”として最終日を迎えます。「66」というスコアは、首位の一人であるミンジー・リー(オーストラリア)と並び、この日のベストタイです。渋野は7個のバーディを奪い、「久しぶりの感覚」と語り、その集中力が研ぎ澄まされた一日であったことがうかがえます。

2. 渋野のショットパフォーマンス

渋野日向子のフェアウェイキープ率は78.5%(11/14)、パーオン率は66.6%(12/18)と、この日もショットが冴えわたっていました。1番ホールでのボギーは、2打目のミスから生じましたが、すぐに気持ちを切り替えることができました。その後、4番、6番、16番、難関の18番ホールで1~3メートル以内のパットを次々と決め、バーディを奪いました。

3. 追い風に助けられた14番ホール

14番パー4では、10メートルほどのカラーからの3打目をパターでトライし、ボールがカップの縁にピタリと止まるという幸運もありました。「入らないだろうと思って近づいたら、風に押されてカップに入りました」。10秒以内にカップに決まれば有効とされるルールの中、渋野日向子はバーディを稼ぎました。

4. 難コースでのピンチ回避

3日目の平均ストローク『72.04』という難コースで、渋野はピンチを回避し続けました。9番ホールでは、大きくフックする12メートルのラインを2パットで決めてパーをセーブ。10番パー4、12番パー3ではバンカーからのショットを寄せてパーを死守し、「12番もすごく難しかったけど、ちゃんと乗り切れたのは大きかった」と語りました。

5. 渋野日向子の今季の成績とメジャーへの強さ

今季はこれまで9試合に出場し、予選通過は2試合と苦戦してきた渋野。しかし、メジャー大会での優勝争いに食い込むことが彼女の強さです。2020年の全米女子オープンでは、最終日を首位で迎えながら4位と惜敗しました。2019年には「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」での初優勝や、「AIG女子オープン」(全英女子)制覇も成し遂げており、メジャー大会での実績があります。

6. 新しいシャフトでの挑戦

渋野日向子は開幕前にウェッジとパター以外のシャフトを全て変更するという決断をしました。「自分に合うシャフトを見つけられないままスタートしたので、思い切って戻したことがプラスになっている」と効果を実感しています。残り一日も自信を持ってプレーに臨むつもりです。

7. 最終日に向けての意気込み

「まさかこの位置で戦えると思ってなかったから、楽しみたい。またあしたも吐きそうになると思いますけど泥臭く」と語る渋野日向子。メジャー2勝目がはっきりと見える位置で、最終日に向かいます。

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