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『新垣比菜、兄が肩を震わせて男泣き 6年ぶり優勝を支えたキャディー…元ラガーマンの夢蔵さん「夢がかなった」』

『新垣比菜、兄が肩を震わせて男泣き 6年ぶり優勝を支えたキャディー…元ラガーマンの夢蔵さん「夢がかなった」』

ヨネックスレディス 最終日

 女子プロゴルフツアー「ヨネックスレディス」の最終日で、首位からスタートした新垣比菜が4バーディーと2ボギーのスコアで回り、通算14アンダーで優勝しました。2018年以来、6年ぶりのツアー2勝目となり、沖縄出身の25歳の人気女子プロが雨の新潟で感極まって涙を流しました。3打差の2位は穴井詩、高橋彩華、蛭田みな美でした。

 最終18番グリーンでは雨が強まりました。新垣は1メートル弱のウイニングパットを沈めて6年ぶりの優勝を果たしました。歓喜の直後、美しい笑顔を見せた新垣の隣で、キャディーを務めた兄の我如古夢蔵さんは、ピンを握ったまま肩を震わせて男泣きしました。

 夢蔵さんは新垣のキャディーを3年前から務めており、今回が初優勝でした。「夢がかないました」と涙を流した夢蔵さんに、新垣も共感し、うれし涙を流したことを明かしました。25歳の新垣と34歳の夢蔵さんは、性格が正反対でありながら、仲良しの異父きょうだいです。新垣は夢蔵さんが泣いている姿を見て、自身も感極まったことを告白しています。

 夢蔵さんはラグビー経験者で、大学ラグビーの強豪、流通経大でフルバックとしてプレーしていました。大学卒業後、沖縄に戻り、会社員を経験した後、新垣を支えるプロキャディーとなりました。新垣は弱音を吐くことが多かったが、夢蔵さんは彼女を励まし、今回の優勝に導いたそうです。

 新垣は「黄金世代」の一員で、2018年に早々とツアー初優勝を果たしましたが、その後成績は下降。昨年はポイントランク69位でシード権を逃しました。兄の存在に感謝しながら、新垣は心強さを語っています。

 優勝した選手のキャディーは、トーナメント使用された18番のピンフラッグをもらうことができます。夢蔵さんはその名前の通り「夢」をかなえて、持ち帰ったことでしょう

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