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オフシーズンの女子ゴルフ界と脇元華の活動
脇元華と豪華なメンバーとのトレーニング
女子ゴルフ界はオフシーズンに突入しています。そんな中、脇元華選手(GMOインターネットグループ)はソフトバンクの柳田悠岐選手らとともに大分で開幕に向けてトレーニングを行っていることを報告しました。ファンからは「打つのがうますぎてびっくりしました」「何かヒントは得ましたか?」など、多くの反響が寄せられています。
脇元選手は、柳田選手や清宮幸太郎選手、安田尚憲選手らとの自主トレで10日間を共に過ごしました。Instagramには「今年も参加させていただきました!毎日充実してて筋肉痛の日々でしたー!色々勉強できた事、学べた事をものにするぞー」と投稿。彼女が紅一点であることから「#男の中に女1人」とも記されています。
脇元華のトレーニング内容とファンの反応
球場でのバットを使ったスイングのチューブトレーニングやティーに置いたボールを打つ練習の様子も動画で公開されています。ファンからは「素晴らしいトレーニングですね」「打つのがうますぎてびっくりしました!」「豪華なメンバーだけど華ちゃんが一番輝いてるなぁ!」などのコメントが寄せられました。
地面反力とコンパクトスイングの取り組み
昨シーズンはメルセデス・ランキング74位と不調だった脇元華選手は、地元宮崎県で精力的に練習を行っています。QTランキング11位で迎える新シーズンに向けて、確かな手ごたえをつかんでいるようです。脇元選手は、この2年間、スイング改造に取り組んできました。主な変更点は、ダウンスイングでしゃがみこみ、インパクトに向かって両足を積極的に伸ばす“地面反力”を生かす動きと、コンパクトなトップから振り抜くことです。
「地面反力を使う意識は2年前から取り入れており、これにより飛距離がアップしました。以前は飛距離が足りずスコアメイクが難しかったのですが、現在はスコアを落とすことなく、パーオン率も上がりました」と脇元選手は語ります。また、コーチの吉田直樹氏と相談し、トップを右腰くらいに上げて切り返すことで、トップがコンパクトになり下半身を使ったショットの精度が向上しました。
新シーズンの目標とリコーカップ出場への意気込み
昨年12月のQTファイナルステージで11位に入ったことで、脇元選手は今季前半戦の出場権を獲得しました。「今年はいい成績を残して、キャリアハイの年にしたいです。リランキングで順位を上げたいとかは全然考えていません」と述べています。脇元選手のシーズン最高成績は2019年のメルセデス・ランキング49位で、今年の目標はリコーカップへの出場です。
リコーカップはその年に活躍した選手だけが出場できるエリートフィールドであり、脇元選手は地元開催のメジャーに笑顔で戻ってきたいと意気込んでいます。
まとめ
脇元華選手は、オフシーズンに豪華なメンバーとのトレーニングを行い、地面反力やコンパクトなスイングへの取り組みを通じて飛距離アップとショットの精度向上を実現しています。今シーズンはリコーカップ出場を目指し、さらなる飛躍を期待しています。ファンからの応援もますます高まることでしょう。