『【全米女子オープン】5年ぶりメジャーV見えた!渋野日向子2打差「この位置にいると勝ちたい」』
全米女子オープン 第3日
渋野日向子選手(25歳)が素晴らしいプレーを見せました。5打差でスタートした彼女は、7バーディーと4ボギーを記録し、ホールアウト時点でベストスコアとなる66で回り、通算3アンダー207で首位と2打差の4位につけました。彼女の笑顔が満開の1日で、最終18番のパー4ホールでは残り約250ヤードの第2打をピンそばにぴたりとつけ、難なく沈めて7個目のバーディーを決めました。この好スコアは、2020年全米女子オープン第2ラウンド以来のものでした。
渋野選手は前日の第2ラウンドでも3バーディーと3ボギーを記録し、通算1オーバー141で首位と5打差の5位で決勝ラウンドに進出しました。メジャーの全米女子オープンでの決勝ラウンド進出は、2020年以来4年ぶりで、「ちょっと衝撃」と驚きを隠せなかったそうです。
今季は9戦中6戦で予選落ちし、直近の出場大会も2戦連続で予選落ちしていた渋野選手。しかし、今大会前にドライバーとアイアンのシャフトを以前使用していた柔らかいタイプに変更したことが功を奏し、運命の最終日に向けて「悔いの残らないプレー」を心がけています。2019年8月の全英女子オープン以来、5年ぶりのメジャー優勝を目指して、しぶこ選手が突き進んでいます。