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『“寄せワン”3連発でメジャー初の首位発進 笹生優花「ラッキーな一日」』についてまとめてみた

『“寄せワン”3連発でメジャー初の首位発進 笹生優花「ラッキーな一日」』についてまとめてみた

全米女子オープン 初日

 前半9番ではセカンドショットをグリーン右奥にこぼし、ボギーを受けました。しかし、飛距離と方向性が抜群だった1Wショットでフェアウェイを捉えながらもスコアを落としました。

 後半インでも同様の展開が続きました。10番では花道にショートし、11番では右奥のギャラリーロープ付近までオーバー。10番で2mの微妙なパーパットを決め、必死のロブショットでも止まらなかった11番も4m強をねじ込んで耐えました。さらに、左のガードバンカーに入れた12番(パー3)でも5mのパーパットを沈め、自身を「すごくラッキーだった」と振り返りました。

 その粘り強いプレーから、15番と16番で2連続バーディを記録。コース全体でアンダーパーでプレーした選手はわずか4人で、一時は3アンダーまで伸ばしました。最終的には2アンダーの「68」で単独首位発進を果たしました。

 このメジャー大会で初日トップに立つのは自身初であり、米ツアーではスポット参戦だった2021年の「ロッテ選手権」、22年の「NWアーカンソー選手権」、23年の「CP女子オープン」を含めて4度目です。歴代チャンピオンの注目度も高く、最高のスタートを切ったことで21年に続く大会2勝目へ期待が高まっています。

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