『川崎志穂がイップスから立ち直った不思議な理論　吊り革の持ち方であなたのグリップが合っているかが分かる!?』

　パワーコネクティングは、トレーナーの木村匡宏さんが1,500名以上のアスリートのパフォーマンスを元に開発した、パフォーマンス向上のメソッドです。この理論は、ゴルフスイング版にアレンジされ、女子プロの川崎志穂さんなどにも教えられています。

　従来のゴルフレッスンとは異なり、パワーコネクティングは個々の体の個性を尊重し、力が入りやすい角度や体に負担の少ない姿勢を考慮します。自分に合った動きを取り入れることで、パワーを最大限に引き出せるだけでなく、ケガのリスクも減らせます。

　フィンガーグリップとパームグリップのどちらが合っているかを判断する方法として、日常生活の動きを観察することがあります。電車で立って吊り革を持つ際、指先で握る人はフィンガーグリップが合っている可能性が高く、輪っかに手を入れて手のヒラや手首を置く人はパームグリップが合っていることが多いです。

　「固有覚」というメカニズムにより、体の一部を刺激することで無意識に力をコントロールしています。第2関節を擦って力が入る人はフィンガーグリップが適しており、手のヒラを擦って力が入る人はパームグリップが合っています。

実際に試してみて、自分に合うグリップを見つけてみてくださいね！