【石川遼】ミズノオープンでのミスで全英切符遠のく50位

　石川遼は「73」で浮上ならず。全英チケット獲得は難しい状況に追い込まれた。

＜～全英への道～ミズノオープン　3日目◇5月25日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部（岡山県）◇7461ヤード・パー72＞

石川遼は3バーディ・4ボギーの「73」で3日目をラウンドし、50位タイで最終日を迎えました。

10番からスタートした石川は、12番でバーディを先行させたものの、その後はパーを並べ、18番でボギーを喫しスコアを伸ばせずに前半を終えました。後半に入っても、2番から3連続ボギーを叩いてしまい、「18番でティーショットを池に入れてしまい、その後もショットのミスが続いて連続ボギーになった」と振り返りました。

石川はオーバーパーとなった要因としてドライバーの不調を挙げました。「ドライバー以外はそんなに悪くないです。アイアンとパッティングはいい感じです」と語り、3日目のフェアウェイキープ率が21.429％で61位タイに対し、パーオン率は66.667％で14位タイとまずまずの結果を出していました。彼は「徐々に良くしていければなと思います」と焦らず修正を続ける意向です。

「全英オープン」の出場権獲得は遠のきましたが、「順位云々は、もう少し先の話かなと思います」と結果を受け入れています。

石川は最後に「目の前の一打でやるべきことはいっぱいあるし、それができていない自分がまだまだいる」と語り、苦しい3日間を締めくくりました。最終日は、これからのキッカケを掴むラウンドにしたいと意気込んでいます。

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