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『女子ゴルフ・藤田かれん、3位で自身初の最終日最終組へ 逆転でのツアー初優勝へ「最近はクリーンに考えられるようになった」成長実感』

『女子ゴルフ・藤田かれん、3位で自身初の最終日最終組へ 逆転でのツアー初優勝へ「最近はクリーンに考えられるようになった」成長実感』

リゾートトラストレディス 第3日

 藤田かれん(23歳)が1バーディー、ノーボギーの71でゴルフをプレーし、通算9アンダーで3位を死守しています。首位と3打差から自身初の最終日最終組に進出し、逆転でのツアー初優勝を目指して全力を注いでいます。現在、首位は金沢志奈(28歳)で12アンダー、1打差の2位に岩井明愛(21歳)が続いています。また、8アンダーで4位には小祝さくら(26歳)と政田夢乃(23歳)を含む5人が並んでいます。

 藤田かれんは初めての最終組に挑戦しています。彼女は9番ホールでピンチに立たされました。セカンドショットをグリーン左のバンカーからさらに左のラフに打ち込んでしまったのです。

 彼女は「ピンまで25ヤード。手前エッジに2クッション入れなければいけないアプローチでした。完璧でした」と語りました。想定していた2メートルのパーパットをしっかり沈め、後半戦に進みました。

 10番ホールではパー5でピンまで240ヤードを2オン。5メートルのイーグルチャンスがありましたが、「入れたかった。惜しかった」と悔しがりながらも、2パットのバーディーを奪いました。「久しぶりにボギーフリーで回れた」と充実感を抱いているようです。

 彼女は「苦手なアプローチが本当によくなってきた。そのおかげでショットを攻めていけたり、恐怖心を持たずに寄せができるようになりました」と話しています。プロテストに合格したのは2021年で、レギュラーツアーは通算19試合目。今季QTランク3位で前半戦出場権を獲得し、「ツアートーナメントの会場はコースで練習できるし、練習環境抜群。自分に自信がなかったぶん、邪念が入って打ち切れなくてショート…が多かったけど、最近はクリーンに考えられるようになりました」と成長を感じているようです。

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