『“フィアンセ”とラストタッグ 池村寛世を待つ日曜日のビックイベント』についてまとめてみた
ミズノオープン 2日目
池村寛世が4バーディ、1ボギー「69」で回って通算7アンダー、12位から3位に浮上して折り返した。「あわよくば優勝できたら」。今週末はお祝いごとが増えるかもしれない。
最終日の26日で、婚約者でキャディの坂口琴音さんと交際丸6年。婚姻届はその日のうちに自宅のある名古屋に帰って、出せるよう記入済みだ。「優勝して籍を入れられたら、それが一番ですけど…そんなに人生うまくいかないですよ」と話したが、ゴルフの調子は上向きだ。
今週新しく入れたキャロウェイの1W「パラダイム Aiスモーク ◆◆◆」が好調で、「ここまでしっくり来たのはあまりない」と言うほどティショットにストレスがない。以前の1Wよりスピン量が減り、アゲンストでも影響を受けづらくなった。総距離が長く、風が強い今週は飛距離がアドバンテージになる。「無理して低い球を打とうとしなくても、ある程度距離が出る。アゲンストだと30ydくらい違うかな」と好プレーにつながった。
残り2日、首位とは2打差。狙いは「有資格者を除く上位3人」の「全英オープン」(7月18日―21日/スコットランド・ロイヤルトゥルーン)出場権、そして「6月10日時点の賞金ランキング30位」という「日本プロゴルフ選手権」(7月4日〜7日/岐阜・富士カントリー可児C志野C)の出場権。現在ランク19位。次週は試合がなく、今週と2週後の「日本ゴルフツアー選手権」で2019年から5大会連続の出場を確定させたい。
