『気持ちよく飛ばして、しかも曲げない 竹田麗央のように振る練習法を聞いた』
竹田麗央選手が「ブリヂストンレディスオープン」で3勝目を挙げました。
最終日を首位と1打差の2位で迎え、スタートから3連続バーディを奪い、終わってみれば2位に2打差を付けて快勝しました。この勝利で2週後の「全米女子オープン」の出場権を確保しました。
最終日を首位と1打差の2位で迎え、スタートから3連続バーディを奪い、終わってみれば2位に2打差を付けて快勝しました。この勝利で2週後の「全米女子オープン」の出場権を確保しました。
プロコーチの南秀樹は、「波に乗っている時に、海外メジャーに挑めるのは大きい」と述べています。竹田の魅力は飛距離で、今大会のドライビングディスタンスは1人だけ280ヤードを超え、2位に15ヤード以上の差をつけています。
その飛距離の秘訣は
1.ドライバーの打点をチェック:
・ボールを高くティアップしてドライバーを浮かせて構え、ボールだけを打ってみてください。
・何球か打って、どこに当たっているのかチェックしましょう。
・トゥ側ならフェースがかぶっているか、アウトサイド・インの軌道が強い傾向があります。
・ヒール側なら、インサイドからの軌道が強いか、軌道は良いもののフェースが開いている可能性が高いです。
・打点のブレは、大きく飛距離をロスし、ボールが曲がる原因です。まずはここを改善しましょう。
2.フェースの向きを意識:
・クラブは開こうとする力が働くため、圧倒的に開く人が多いです。
・ちょっとシャットに下ろすくらいでちょうどいいです。
・鏡を飛球線後方に置くか、スマホで撮影して、ダウンスイングで前傾角度とフェースの向きが同じになるように意識しましょう。
・反対にフェースが被る人は軌道をチェック。極端な外からの軌道が修正点です。
3.インパクトのイメージを持つ:
・ターゲットラインを意識して、高くティアップしたボールをライナーで飛ばすように、野球でいえばセンター前ヒットのイメージで打ちましょう。
・インパクトがゾーンとなって安定して芯でとらえやすくなります。
竹田麗央選手のように、飛距離と方向性を両立させるために、これらのポイントを意識して練習してみよう!
