『「帰ってきてよかった」 苦悩続く吉田優利が4日間完走に万感の思い…地元の大声援を力に変えて次戦“海外メジャー”へ』
国内女子ツアー「ブリヂストンレディス」の最終日で、吉田優利選手が6バーディーと1ボギーのスコアで回り、通算4アンダーで15位タイでフィニッシュしました。今季初出場となった国内戦で、4日間を戦い抜いた成績です。
吉田選手は米ツアーを主戦場としていますが、アメリカでの結果が思うように出ていなかったため、帰国しての出場でした。「この選択は自分にとってプラスでしかなかった」と振り返り、最終日に納得のいくゴルフを披露しました。
地元・千葉で開催された今大会では多くのギャラリーが吉田選手の勇姿を見に訪れました。「プレーでも人間性でも応援してもらえるように日々生活したいです」とコメントしています。
次戦は30日から行われる「全米女子オープン」が控えており、吉田選手は気づきと地元の大声援を力にして臨むことでしょう。彼女はプロ入り以降、ツアー通算3勝を記録しています。
