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【米初】古江彩佳が最終日単独首位キープ!か・ら・の!!!!

【米初】古江彩佳が最終日単独首位キープ!か・ら・の!!!!
古江彩佳の逃げ切り勝利が7度もあるとは驚異的ですね。
最終日も頼りになるプレーを見せてくれることを期待しています。

<HSBC女子世界選手権 3日目>
◇2日
◇セントーサGC(シンガポール)
◇6775ヤード・パー72


古江彩佳が最高の位置で最終日を迎える。首位と1打差の2位で3日目を迎えると、5バーディ・1ボギーの「68」をマーク。トータル10アンダーまで伸ばし単独首位に浮上。最終日を“単独”首位で迎えるのは米ツアー自身初。後続に2打差をつけ、ラスト18ホールの逃げ切りを図る。

古江彩佳のアプローチ練習に密着!【動画】

米通算2勝目を目指すことになるなか、初優勝を挙げた2022年「トラスト・ゴルフスコティッシュ女子オープン」とは少し異なる状況だ。そのときは首位のリディア・コ(ニュージーランド)、セリーヌ・ビュティエ(フランス)との4打を追う9位タイでスタート。そして「62」と大爆発をみせ、2位のビュティエに3打差をつける大まくりで圧勝した。

“逆転の古江”を米ツアーで印象付けたが、実は、日米通算9勝のうち、逆転優勝はアマVを成し遂げた19年「富士通レディース」とスコティッシュ女子オープンの2度。ほか7勝はすべて首位(タイ含む)からの逃げ切り、もしくはプレーオフでの勝利だった。

初めての逃げ切り優勝は20年「デサントレディース東海クラシック」。東浩子と首位に並んで最終ラウンドを迎えると、ともに「68」で回り勝負の行方はプレーオフへ。1ホール目のパー4で2打目をピンそば10センチにつける一撃で優勝カップを手にしている。

首位(タイ含む)で最終ラウンドを迎え惜しくも逃げ切りが叶わなかったのは過去に2度のみ。後続に2打差の単独首位からスタートして上田桃子にかわされた21年「パナソニックオープン」と、首位タイで米初の最終日最終組入りを果たしたが3位に終わった22年「ポートランドクラシック」だった。“逃げ切り勝率”は78%だ。

そして今回、米ツアーでは初めて単独首位で最終ラウンドを迎える。開幕戦に続く、今季2度目の最終日最終組。ともに回るのはハナ・グリーン(オーストラリア)とアンドレア・リー(米国)。そして後続にはビュティエ、3連覇かかるコ・ジンヨン(韓国)、畑岡奈紗、世界ランキング1位のリリア・ヴ(米国)といった名だたるトップランカーがそろっている。

「悔いが残らないように、また上を目指していけるように。スコアを意識せずにショットに集中したい」。最終組は現地時間午前9時15分(日本時間同10時15分)にティオフ予定。逃げ切り優勝に期待したい。

【古江彩佳の優勝パターン】
19年「富士通レディース」 1打差2位→1位(後続1打差)
20年「デサントレディース東海クラシック」 1位タイ→1位タイ(プレーオフ)
20年「伊藤園レディス」 1位タイ→1位タイ(プレーオフ)
20年「大王製紙エリエールレディス」 1位(後続2打差)→1位(後続3打差)
21年「富士通レディース」 1位→1位(最終R中止で3ホールの変則プレーオフ)
21年「マスターズGCレディース」 1位(後続1打差)→1位(後続1打差)
21年「TOTOジャパンクラシック」 1位(後続2打差)→1位(後続3打差)
22年「トラスト・ゴルフスコティッシュ女子オープン」 4打差9位タイ→1位(後続3打差)
22年「富士通レディース」 1位(後続3打差)→1位(後続1打差)

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