『15年ぶりホールインワン 52歳の横田真一「体は干からびてるけど粘り気を…」』
関西オープン 2日目
同伴競技者とギャラリーがどっと沸いた。前半13番、実測163ydのパー3。横田真一が7番アイアンで軽いフェードをかけたショットは「完璧」な手応えを残し、手前からカップに吸い込まれた。
視力0.7ぐらいの52歳にカップインは見えなかったが、ふと気づいた。「あれ?確か…」。振り向くと「ホールインワン賞 300万円」の大看板。「300…うわっ!」と思ったが「決勝2日 該当者全員」の但し書きがあった。
それでも、2009年「三菱ダイヤモンドカップ」最終ラウンド以来15年ぶり5度目のエースはうれしい。「今朝の練習場で、7番アイアンが150ydの旗を直撃したんですよね」。まるで“予兆”があったかのように、話を膨らますのが、登録者19万8000人を誇るYouTuberの実力だ。
