【ゴルフレッスン】飛距離20ヤードアップの練習方法!

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【ゴルフレッスン】飛距離20ヤードアップの練習方法!
飛距離を伸ばすためのレッスン特集、楽しみです!自分も飛ばすために頑張りたいと思います。

もう飛ばないなんて言わせない! レッスン大特集【今の自分+20ヤード計画】(5/10 new)

暖かい日が増え、ゴルフ場も緑色に染まってきました。天気のいい日に青空に向かってドライバーを振りちぎる! ゴルフの醍醐味ですよね。ただ、「よ〜し飛ばすぞ!」と意気込んでも、200ヤードぼちぼちではなんとも気分が上がりません。多少曲がってもいいから飛ばしたい! そんな煩悩にこたえます。振る力を鍛えてヘッドスピードを上げる、当て方を整えて効率を上げる、両軸でドライバーの特訓といきましょう。

目次 / index

◾️身長158センチの普通の女の子がドラコン女王!? アマ男子一番のお手本発見


筋骨隆々のビッグマンが300ヤード飛ばしても、なんとも思わない。そりゃ飛ぶよね。でも普通の女の子がマン飛びとくれば話は別。どうして飛ばせるのか、アマ男子にも効くすごいコツがそこにはあった。身長も握力も標準、でもヘッドスピードは約50m/sある押尾紗樹に聞いた。

【1】「左手は上から 右手は横から握ります」

左手は上から握りたい。地面に置いたクラブを左手で拾うと正しい形になる

左手は上から握りたい。地面に置いたクラブを左手で拾うと正しい形になる

「ヘッドスピードを上げるポイントは2つあります。まずはグリップをできる限りユルユルに握ること。もう1つは左手を上からフックに握ることです。 ほとんどのアマチュアは左手を横からウィークで握るので、手首を過度に返してしまい速く振り切れません。左手は上から握ることによって、スムーズにフェースターンできます。目安として地面にあるクラブを左手で拾ってみてください。上から握る形になり、それがヘッドスピードを出す握り方です」。

【2】スタート直前でも「5ヤードは飛距離が伸ばせます」

素振り棒やヘッドを外したシャフト単体を使い、実際よりも速いスピードで素振りする (撮影:相田克己)

素振り棒やヘッドを外したシャフト単体を使い、実際よりも速いスピードで素振りする (撮影:相田克己)

「本番直前の飛距離アップに効果があるのはズバリ、ストレッチと素振りです。特に肩甲骨周りがスムーズに動くことがポイント。そのためには両手で肩をつかみながら左右に回したり、背中の後ろで腕を組んで左右に動かすストレッチが効果的です。
 
そして、素振りはドライバーではなく、軽くて細い棒をビュンビュン振ってください。ヘッドを外したシャフト単体でもOKです」。

【3】ヘッドが走る切り返し「パワーよりスピードが大切です」

パワーよりスピード重視のスイングでもっと飛ばそう

パワーよりスピード重視のスイングでもっと飛ばそう

もし飛ばしがパワーだとしたら、私の筋力で377ヤード飛ばすのは無理。だから私はドライバーを振り子のように動かしています。力を入れるのはスピードがゼロになる振り子の頂点、トップから切り返しの一瞬だけです。
 
切り返した瞬間に右手で軽くポンと押したら手元は真下に引く。そこから先は力が抜けていたほうがヘッドは走ります。右手で押し続けてしまうと、手首のコックが早くほどけてアーリーリリースとなり、ヘッドは走りません。

【4】金槌イメージで爆速!「ドライバーはタテ振りが飛びます」

トンカチと同じように腕をタテに振るのがヘッドスピードアップのコツ。手首は固めずにスナップを利かせる感覚はドライバーショットでも同じ

トンカチと同じように腕をタテに振るのがヘッドスピードアップのコツ。手首は固めずにスナップを利かせる感覚はドライバーショットでも同じ

昔は「アイアンはタテ振り、ドライバーはヨコ振り」という人もいましたが、飛ばしたいなら腕の動きは絶対にタテ振り。トップでは頭より高く上がったクラブヘッドで地面の高さにあるボールを打つので、高さと重力を生かしたほうがスピードが上がるからです。
 
私は金槌で上からボールを叩くイメージでインパクトしています。実際、手首でリリースする感覚は金槌とドライバーショットは似ているんです。

◾️世界一のドラコン女子プロの「気付き」とは? 最高のヒント盛りだくさん


続いてはドラコン世界一を決める「PLDA女子ドラコン世界選手権」で日本人初優勝をした大和田紗羅に話を聞いた。公式最長記録342ヤードはダテじゃない。

【1】「一番飛ぶアドレスは、左足がオープン&右足がクローズ」【5/10 new】

ツマ先の角度はオープンにする左足が45度くらい、クローズにする右足を30度くらいにするのが目安。スライス癖がある人は右足を後ろに半足分引くとインサイド・アウト軌道になるのでボールがつかまる

ツマ先の角度はオープンにする左足が45度くらい、クローズにする右足を30度くらいにするのが目安。スライス癖がある人は右足を後ろに半足分引くとインサイド・アウト軌道になるのでボールがつかまる

「飛距離アップの効果が最も大きいのがスタンスを変えること。アマチュアはバックスイングで体が伸び上がってオーバースイングになり、ダウンスイングで体が回らずに減速する人が多い。それを一発で解決するのがスタンスです。

まず右ツマ先は少しクローズに構えます。クローズにすることで右腰の回り過ぎを抑えてくれるのでオーバースイングになりません。そして、左ツマ先をオープンにすることで体が左へ回りやすくなる。その結果、インパクトに向けて加速感が生まれるので簡単に飛距離アップできます」。

↓↓スタンスの広さは? さらに詳しくチェック↓↓

『ドライバーの飛距離がすぐに伸びる構え方』

【2】「お腹は横に回しちゃダメ」【5/10 new】

バックスイングではお腹を右斜め上に、フォローは左腰を高くする。これで前傾がキープされてスイングが安定する

バックスイングではお腹を右斜め上に、フォローは左腰を高くする。これで前傾がキープされてスイングが安定する

「私が海外のドラコン選手を見て学んだことですが、飛ばせる選手はお腹の回し方が違うんです。バックスイングでは右上、フォローでは左上と斜めに回しています。

テークバックでお腹を右上に回すと、左肩が下がって右肩が上がるので前傾角度をキープしたままバックスイング、トップの形を作れます。インパクトからフォローにかけてはお腹を左上に回していくと、右肩が低くなるのでインパクトゾーンの軌道が安定するというわけです」。

【3】体全体をめいっぱい使って振る方法【5/10 new】

ダウンスイングでは右足がツマ先立ちになるように蹴って、ツマ先立ちのまま回転させることで右足を左足に近づけられる。左足にしっかりと体重が乗っていくのもメリット

ダウンスイングでは右足がツマ先立ちになるように蹴って、ツマ先立ちのまま回転させることで右足を左足に近づけられる。左足にしっかりと体重が乗っていくのもメリット

「飛距離アップするためには「下にある筋肉」も目一杯使えることが大切です。上半身だけでなく、下半身のパワーも使わないと飛距離は伸びません。

肩を回そうとすると、どうしても上半身の力だけで打つようになるので、私はインパクトに向けて右足を左足にタッチさせる動きを意識しています」。

◾️ゴルフ大好き芸人・岩井ジョニ男さんが、脅威の37ヤードアップ!


「ミスター180ヤードと言われています」というのは、ゴルフは大好きだけど、飛距離が出ないお笑い芸人の岩井ジョニ男さん。スライサーの彼が稲見萌寧のコーチを務める柳橋章徳氏に一日入門した。

【1】『引く動き』で37ヤードアップ!

【柳橋】布団叩きとか、釘を打つとか、手の中で起こっていることはゴルフスイングとそんなに変わらないんです。ここに稲見プロも使っている練習器具、インパクトバッグがあります。まずは8番アイアンを逆さに持って、右手1本でインパクトバッグを強く叩いてみてください。手首をやわらかく使えているのが分かりますか?

【ジョニ男】本当だ!

【柳橋】すごく上手ですね。ゴルフスイングのときは、こんなにリストを上手く使ってないんです。次にクラブは逆さまのまま、両手で叩いてみてください。

【ジョニ男】はい。やってみます。

【柳橋】右手だと滑らかなのに、両手だと固くなりましたね。

【ジョニ男】確かに。さっきまでいい音がしていたのに…。

【柳橋】これはすごく単純で、右手のときはクラブを引いて手首をやわらかく使えていたのが、両手になった途端に、当てようとして手首が固まり、押す動きに変わってしまったんです。道具は押すよりも引く方が安定する。まずは引いて叩く動きを覚えてください。

↓↓レッスンの内容を写真付きでさらに詳しく↓↓

ゴルフ大好き芸人・岩井ジョニ男さんが稲見萌寧の練習に挑戦したら…

【2】“叩く練習”で飛ばす能力が覚醒!「すごい大発見です」

【柳橋】いま面白いことが起こりました。ジョニ男さんがスナップを利かせてビンタしたとき、下半身が勝手に動いています。意識してないですよね? 道具の使い方の基本ができているので、強く叩こうとすればするほど足が使えてくる。アマチュアの方が一生懸命下半身を使っても飛距離が上がらない理由の1つが、手の教育ができてないパターンが多いんです。

【ジョニ男】飛ばしのポテンシャルはここが限界と諦めていたけど、使い切れていなかったんですね。これはすごい大発見です!

トラックマンで測定したジョニ男さんのレッスン前後の比較。フェースが開いて高く上がり、弱々しい球だったのが、インパクトロフトが立ったことで強い球に変化。スピン量は1000回転以上減り、37.7ヤードも飛距離がアップした

トラックマンで測定したジョニ男さんのレッスン前後の比較。フェースが開いて高く上がり、弱々しい球だったのが、インパクトロフトが立ったことで強い球に変化。スピン量は1000回転以上減り、37.7ヤードも飛距離がアップした

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