【西村優菜】乱調でも予選落ち「楽しかった」とファンに感謝

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【西村優菜】乱調でも予選落ち「楽しかった」とファンに感謝
西村選手は予選落ちしても楽しんでプレーしている姿が素晴らしいですね。
ファンへの感謝の気持ちが伝わってきます。

西村優菜はショット乱調のハーフ『42』で予選落ちも「楽しかった」 ファンに感謝し再渡米

米女子ツアーから帰国参戦の西村優菜は乱調の一日となり、予選落ちを喫した。

<ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 2日目>
◇3日
◇茨城ゴルフ倶楽部 東コース(茨城県)
◇6665ヤード・パー72

3年前に制した思い出のコースで輝きを放つことはできなかった。西村優菜は1バーディ・8ボギーの「79」と大きくスコアを崩し、トータル8オーバーの98位タイ。一時帰国して臨んだ大会を2日間で去ることになってしまった。

アン・シネがグリーン上で崩れ落ちた【写真】

「ショットがひどかった。難しいセッティングだったので、このショットじゃなかなか難しい」。正確性が持ち味の西村にとって、生命線が絶たれてはスコアメークもままならない。1番から出るとトラブル続きで前半は6ボギーの「42」。一気に予選通過圏外に追いやられ、後半も1つ落として涙をのんだ。

「練習でもいい感じで調整できていたんですけど、自信を持って振れるところがなかったかなと思います」とメジャーの難セッティングに飲み込まれた。初のメジャータイトルを獲得した舞台とはいえ、一歩間違えれば残酷な結果になってしまう。そんな2日間となった。

米ツアー転戦が続いてきた中で、この試合は過去優勝者の資格で参戦。大勢集まったファンの目を楽しませるはずだった。「2日間ひどいゴルフでしたけど、楽しかった。ゴールデンウィークで多くのギャラリーがいらっしゃる前でいいゴルフができなかったのは苦しいですけど、自分は楽しかったです」と、気持ちを前に向かせる。

ホールアウト後には大勢のファンにサインを書き続けた。感謝の気持ちを手土産に、次戦は来週から始まる東海岸連戦から6月末の「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」まで出場予定。ここからは8月まで海外メジャーのシーズンが続く。日本のメジャーで味わった悔しさは、海外で晴らす。

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