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『プレー中に霧が出たらラウンドを中止するべきなの? 特殊な条件を楽しめるなら“続行”もアリ!?』

『プレー中に霧が出たらラウンドを中止するべきなの? 特殊な条件を楽しめるなら“続行”もアリ!?』

プレー中に霧が出たらラウンドを中止するのが一般的

 昨今のゴルフ場は人手不足ですから、セルフプレーが主流になっています。霧の中のショットを一目散に見つけられるキャディーさんなんて、なかなかお目にかかれません。

 昨年の夏に一度、ラウンドの後半に霧が出てボールが見づらくなったことがありました。その時点でラウンドを中止するか、それともボールを打ちながらクラブハウスに戻るか同伴者と相談したところ、「まったく見えないわけではないのでプレーを続けよう」ということになりました。

 一方で、筆者たちの前後の組はマスター室に連絡を入れ、ラウンドを中止していました。コースに残ったのは2〜3組しかいませんでした。

 そのときは誰かがショットを打つたびに同伴者3人が後方からボールの行方を見守り、何とかロストボールなしで18ホールを回り切ることができました。

 ただし、現実的には霧の中のプレーはボールがなくなりやすいですし、目標物がほとんど見えない中でショットを打ち続けるわけですから、好スコアは期待できません。目標物が見えないほうがボールに集中できるのでショットの方向性がよくなるという人もたまにいますが、誰にでも当てはまることではありません。

 ですからプレー中に霧が出たときは、その特殊な条件を楽しめるかどうか、がラウンドを続行する判断基準になります。

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