「低価格帯なのに飛んで曲がらない」
新『D1』は 200円安くなった!? 【ボール売り上げランキング】
先週のボール部門ではタイトリストの『プロV1』がトップ、2位には低価格帯の『ツアーステージ エクストラディスタンス』が入っている。実は最近のボール売り上げランキングには年間No.1の売り上げを誇る本間ゴルフの『D1』が上位に入っていない。その理由は、新モデルとの入れ替え時期で店舗から在庫がなくなっているからだ。そして2月16日、ついに新『D1』が全国の直営店から順次発売開始された。その評判について、PGAツアースーパーストアつくば学園東大通り店の谷合信俊さんに話を聞いた。
先週のボール部門ではタイトリストの『プロV1』がトップ、2位には低価格帯の『ツアーステージ エクストラディスタンス』が入っている。実は最近のボール売り上げランキングには年間No.1の売り上げを誇る本間ゴルフの『D1』が上位に入っていない。その理由は、新モデルとの入れ替え時期で店舗から在庫がなくなっているからだ。そして2月16日、ついに新『D1』が全国の直営店から順次発売開始された。その評判について、PGAツアースーパーストアつくば学園東大通り店の谷合信俊さんに話を聞いた。
「日本ではここ10年くらい1年間で最も売れているボールが『D1』なので、新『D1』も間違いなく売れると思います。それと、今年の新作は1ダースの販売価格が200円くらい安くなりそうな状況です。前作は税込価格で2400円前後でしたが、新作は2200円前後。最近は他メーカーの低価格帯ボールが値上げされているので、今回の価格はゴルファーから喜ばれると思います」(※『D1』はオープンプライス)
やはり『D1』は価格が最大の魅力なのか?
「昔はそうでした。10年前は安いから買うという人が圧倒的でしたが、最近は価格ではなく『D1』がいいというゴルファーが増えてきた。『D1』の隣にはもっと安いボールが並んでいるのに、みなさん迷うことなく『D1』を買っていきます。飛距離性能が高いというだけでなく、曲がらないという声もあり、性能が評価されたことで『D1』のブランド力が上がったと思います」
2024年モデルの『D1』の売り上げは今週記録されるランキングには反映される予定。価格が下がったことで、昨年よりさらにシェアを伸ばす可能性も高いだろう。
【ボール売り上げランキング トップ3】
1位 タイトリスト プロV1
2位 ツアーステージ エクストラディスタンス
3位 ブリヂストン ツアーB X
※データ提供:矢野経済研究所
●左右OBの狭いホールなど、ドライバーを持つのが怖いと感じる場面は多々ある。そんなときに、しっかり飛距離が出て、曲がらない3番ウッドがあればスコアメイクはグンと楽になるはず。関連記事【左右OBホールで使いたくなる ドライバー並みに飛ぶ最新“3番ウッド”7選】でアナタに合う3番ウッドが見つかる!
日本一売れる『D1』に、新作『D1 SPIN』1スリーブが入ったお試し (出典:ゴルフ情報ALBA.Net) |
「現在販売中の『D1』(2022年)3スリーブに、『D1 SPIN』1スリーブをセットにした『D1 SPIN プロモーションパック』を2月7日に発売いたします。今春発売予定のスピン性能を追加した『D1 SPIN』を多くの方にお試しいただきたいと考え、数量限定で発売します。発売に際し、最大1,000名さまに『D1 SPIN』が当たるキャンペーンも実施いたします」(同社広報)
現行の『D1』は昨年3月の発売以来ずっと売上数量No.1で、2018年モデルを含めると2019年2月以降47ヶ月連続販売数量No.1の実績を誇る。そんな国民的ボール『D1』だが、一部に「スピン量もほしい」との声があることは否めない。そこでこれから登場するのが、ウレタンカバーの『D1 SPIN』だ。
同社のテストでは同価格帯のボール比較で、9Iのフルショットスピン量がHS38m/s、42m/sで圧倒的に多くなる結果が出たとか。また、30ヤードのアプローチでも打ち出し角が競合より1.5~2°下がってスピン量も多くなり、飛距離性能でも「ディスタンス系」の競合品に優れると言う。
発売以降のキャンペーンは「お友達にもプレゼント」が目玉企画となる。『D1 SPIN』を試した感想をInstagramで「#d1spin」をつけて投稿すると『D1 SPIN』2スリーブの賞品が届くというもの。詳しくは7日に公開予定のキャンペーンサイト(https://honmagolf-ec.com/jp/ball/d1spin/)を参照のこと。
初めてのコース適当に回って80台だと上手い。