闘莉王氏は、メキシコ戦からスタメンを総入れ替えしたことに「メンバーを変えるのは悪いことじゃないけど、ゴロっと全員変えるのはどうかと思いますね。ベースを残しつつ試したいポジションだけ変えていったらいいのかな。チームとして連係とかそういったことにものすごく(影響)するんで」と話し、米国戦で惨敗した一因としてきた。
さらに闘莉王氏は「3バックから4バックに変更するとか試合前に決めることではない。試合は生きもの。どういう戦いになるか求められるのかをもう少し…。自分で想像している試合なんで基本的に起こるわけではない。森保監督は勉強すべきだと思いますね」と厳しい指摘をしていた。
また、3バック布陣でDF長友佑都(FC東京)をセンターバックとして起用にも言及。「3バックは機能していなかった。長友の位置、違う人を入れたほうが良かった」とし「長友の先発は歓迎だけど、あのポジションはかわいそう。長友をセンターバックで使うなんて正直バカなんじゃないかと思うくらいダメだったですね。もっと自分のパフォーマンスを出せるポジションで選ばないと」と不満を語った。
また、米国と戦った森保一監督の評価について、闘莉王氏は、10点満点で5点を平均とし「森保監督は4・5点です。不合格です」と辛らつな見方だった。
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