今季のCLでドルトムント(ドイツ)、ミラン(イタリア)、ニューカッスル(イングランド)と同居する“死の組”のグループFに組み込まれたPSGは、最終的に2勝2分2敗で勝ち点「8」を積み上げると、ミランと勝ち点で並んだものの、当該チーム同士の得失点差で上回って2位通過。ラウンド16では久保建英擁するレアル・ソシエダと(スペイン)と対戦し、2戦合計4-1と力の差を見せつける。3シーズンぶりの準々決勝進出を決めていた。
一方、グループHに入っていたバルセロナは、開幕3連勝を飾った後、シャフタール・ドネツク(ウクライナ)、ロイヤル・アントワープ(ベルギー)相手には不覚を取ったものの、最終的に4勝2敗の勝ち点「12」を獲得。ポルト(ポルトガル)相手に2連勝を飾っていたことで、当該チーム間の成績で上回り、首位でグループステージを終えた。3シーズンぶりに進出した決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)では、ナポリ(イタリア)を2戦合計4-2で破り、2019-20シーズン以来、4シーズンぶりに準々決勝行きの切符を掴み取っていた。
ファーストレグをホームで戦うPSGのルイス・エンリケ監督は、最前線にウスマン・デンベレ、キリアン・エンバペ、マルコ・アセンシオの3枚を並べた「4-3-3」を採用し、自身の古巣であるアウェイチームから勝利を狙う。対するバルセロナは、3トップにラミン・ヤマル、ロベルト・レヴァンドフスキ、ハフィーニャを配置。負傷により出場が不透明となっていたフレンキー・デ・ヨングが先発に名を連ね、同じく欠場明けのペドリはベンチからのスタートとなっている。
【スコア】
パリ・サンジェルマン 2-3 バルセロナ
【得点者】
0-1 37分 ハフィーニャ(バルセロナ)
1-1 48分 ウスマン・デンベレ(パリ・サンジェルマン)
2-1 51分 ヴィティーニャ(パリ・サンジェルマン)
2-2 62分 ハフィーニャ(バルセロナ)
2-3 77分 アンドレアス・クリステンセン(バルセロナ)
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