【サッカーU-20アジア杯】0＋５分に被弾でサウジに敗戦の中国は号泣、W杯出場を逃し母国落胆「20年間待ったのに…」

　２月22日に行なわれたU-20アジアカップ中国2025の準々決勝で、A組２位のU-20中国代表がB組１位のサウジアラビアと対戦。59分にPKを失敗すると、スコアレスで迎えた90＋５分に決勝点を奪われ、０－１で敗れた。

　あと１勝で手にできたU-20ワールドカップ出場権を逃し、選手たちは号泣。中国メディアも落胆を隠し切れない。

『直播吧』は「努力が水の泡になった。U-20代表はサウジアラビアに敗れた。彼らが最後にU-20ワールドカップに出場したのは20年前だ」と報じた。

　また別の記事では、失点シーンについて、「致命的なミスだ！決勝点を決めたサウジアラビアの選手は、長い間ノーマークだった」と指摘した。

　そして、中国ファンからは次のような声が上った。

「残念だ。心が痛い」
「本当に悲しい。痛みを言葉で表現できない」
「20年間待ったのに、すべての努力は失敗に終わった」
「チャンスはたくさんあったのに、得点できなかった」
「監督に全責任がある。両チームとも最後の数分で疲れ果てていたのに、３人の交代枠が使われなかった」
「精神力は１日や２日で形成されるものではない」
「年齢を問わず、弱者はいじめられる」

　中国サッカー界に明るいニュースを届けることはできなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

https://news.yahoo.co.jp/articles/7d40cc53e4d028dcc3136b744c9a22f9298c7cbf