今冬の移籍市場で大きな話題となったのが、サウジアラビアのアル・ナスルから三笘薫(ブライトン)への二度に渡る高額オファーだ
(いずれも100億円以上だが、三笘は拒否)。これを受け、元Jリーガーでワールドカップ戦士でもある鄭大世氏は「うわっ、凄い金額」
と反応した。
仮に、現役時代に100億円以上のオファーが来たら、鄭大世氏はどうしていたか。
そんな質問を投げかけられると、同氏は以下のように答えた。
「悩みます。実は僕も現役時代に中東からオファーをもらって、ドイツでプレーしていた時に。でも、自分がノっている時は
行きたくないんです。ピークを過ぎれば行きたいんですけど、そのタイミングでオファーは来ません。面白いもので。
僕が三笘選手なら、絶対にサウジへ行きません。正直、調子が上がっている時はいくらお金を積まれても移籍を決断できません。
お金よりキャリアが大事なので。
個人的に良い人生というのは絶対にお金を追いかけていない時、夢を追いかけている時だと確信しています。僕がドイツ時代に
中東クラブからのオファーを断ったのも、サッカー選手としての光を浴びたいと考えたからです。
勘違いしてもらっては困りますが、中東移籍が悪いと言っているわけでは決してありません。
そういう選択があって当然なのも理解しています」
鄭大世氏は「個人的な見解ですが、国によってお金の概念が違う」という。
「感覚的に韓国人選手はリアリスト。高い年俸をもらえることがプロフェッショナルというイメージです。
一方で日本人選手はロマンを追いかけます。社会の風潮的にもお金は卑しいと考えているように映ります」
あくまで鄭大世氏の独自見解である。ロマンか、お金か。価値観は人それぞれだろう。
構成●サッカーダイジェストTV編集部
2025年02月17日
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=168625
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