マインツは3日、ブンデスリーガ第9節でフライブルクと対戦。佐野はボランチの一角として9試合連続のスタメン出場を果たした。試合は立ち上がりからフライブルクがボールを保持したが、マインツは自陣にブロックを敷きながら粘り強く対抗。相手の攻撃をうまく抑えながら、奪ってからの素早いカウンターでゴールに迫っていった。後半はより攻撃に向かう時間を増やしたが、最後まで得点は無し。無失点で抑えたが、スコアレスドローとなった。
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「やはりボランチが点を取れないとチームは上に行けないと思うし、どんどんそこは狙っていきたい」
🇯🇵 #フライブルク とのドローに納得感も 🇩🇪#佐野海舟 は攻撃面の課題に焦点を当てる…
「やはりボランチが点を取れないとチームは上に行けないと思うし、どんどんそこは狙っていきたい」
「この流れを継続したい。毎試合出ている課題に対して反省をしながら…」https://t.co/F2qckSA2G8
— GOAL Japan (@GoalJP_Official) November 4, 2024
チームとしてのポイントは、やはり攻撃面になるだろう。フライブルク戦もいい形でボールを奪うことはできていたが、なかなか迫力のある攻撃を繰り出すことができなかった。佐野も「ボールを持つときは、やはりアミリから始まるし、そこのフォローをしつつ、自分ももうちょっと出れるときに出ていかないとFWの選手が孤立している場面が多い」と課題を口に。また、「やはりボランチが点を取れないとチームは上に行けないと思うし、どんどんそこは狙っていきたい」と語り、より攻撃に関わっていくことへの思いを明かしている。
加入直後は新天地での戦いに難しさを感じていたが、最近は試合後にポジティブな捉え方ができるようになってきたという。「この流れを継続したい。毎試合出ている課題に対して反省をしながら、勝ちにもっとつなげれるように頑張りたいです」。チームの中核として地位を確立してきた佐野は、攻守の課題を改善しながら一歩ずつ前へと進んでいる。
