スタッド・ランスは開幕8試合で4勝2分2敗の6位と好位置につけている。中村は5試合連続ゴール中(1アシスト)、伊東は2ゴール2アシストと見事なパフォーマンスを見せており、この試合でも先発出場を果たした。対するアウェイのブレストは、クラブ史上初の出場となるチャンピオンズリーグで2勝1分無敗の5位(決勝トーナメントストレートイン圏内)と好成績を収めているが、国内では3勝1分4敗の12位と苦戦している。
【スコア】
スタッド・ランス 1-2 スタッド・ブレスト
【得点者】
0-1 4分 ロマン・フェヴル(PK/スタッド・ブレスト)
0-2 16分 ママ・バルデ(スタッド・ブレスト)
1-2 29分 ジェセフ・オクム(スタッド・ランス)
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伊東純也が2試合連続アシスト
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伊東純也が2試合連続アシスト!中村敬斗は6戦連発ならず…スタッド・ランス今季初の連敗https://t.co/dAba7XUJfa🗣編集部より
「伊東純也が今季4アシスト目を記録も1-2で敗戦。スタッド・ブレストがリーグ戦2試合ぶりの勝利を飾りました」 pic.twitter.com/hN8plpBZ9m— サッカーキング (@SoccerKingJP) October 26, 2024
さらに18分、フェヴルのスルーパスに反応したママ・バルデがスピードを活かして最終ラインの背後へ抜け出し、そのままフィニッシュ。カウンターから一気に得点を奪い、ブレストが早い時間帯でリードを2点に広げた。
2失点を喫したスタッド・ランスだが、徐々にチャンスの数を増やしていく。すると29分、コーナーキックを伊東が蹴ると、ピンポイントクロスをジョセフ・オクムが高い打点でヘディングシュート。主審はオフサイドポジションにいた中村がプレーに影響を与えたと判断して得点を認めなかったが、オンフィールドレビューの結果、判定が覆り、スタッド・ランスが1点を返した。伊東はこれで2試合連続のアシスト。今季3アシスト目をマークした。
その後、スタッド・ランスが優位に試合を進め、伊東と中村も好調を感じさせるプレーで存在感を示す。ただ、前半はこのまま1-2で終了し、スタッド・ランスが1点のビハインドを負ってハーフタイムに突入した。
後半も立ち上がりから好調の伊東がゴールに迫る。47分にはペナルティエリア内から鋭いシュートを放ち、48分には右サイドから正確なクロスを供給するなど、相手の脅威となったが、得点までは至らず。一方、ブレストも67分にイブライム・サラーがゴールネットを揺らすが、わずかにオフサイドで得点は認められなかった。
84分と87分には伊東がコーナーキックから正確なクロスを供給し、ゴール前でジョセフ・オクムが2度のヘディングシュート。しかし、どちらも枠を捉えることができず、最後まで同点に追いつくことができなかった。
試合はこのまま1-2で終了。ブレストはリーグ戦2試合ぶりの勝利を飾り、敗れたスタッド・ランスは今季初の2連敗となった。