ボーフムは27日、ブンデスリーガ第5節でドルトムントと対戦。負傷明けの三好はベンチスタートとなった。試合は立ち上がりからドルトムントがボールを保持したが、ボーフムも集中した守備で対抗。逆に奪ってからの素早い攻撃で2つの得点を奪うことに成功した。
ただ、自力に勝るドルトムントはより厚みのある攻撃を仕掛け、44分、62分に得点を奪い同点。72分に三好は途中出場を果たしたが、流れを変えることはできず、75分、81分に失点を許して逆転負けを喫することになった。
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もっと早めに解決策を見つけられないと手遅れになるかなという感覚がある
🇩🇪 開幕から勝利なしに危機感…🇯🇵
ドルトムントに逆転負けし、開幕から未勝利の #ボーフム。 #三好康児「まだ5試合だけど、もう5試合でもある。自分は2試合しか出られていないのが現状だけど、もっと早めに解決策を見つけられないと手遅れになるという感覚がある」https://t.co/fIQThKQGMu
— GOAL Japan (@GoalJP_Official) September 28, 2024
ドルトムント戦は短い出場時間ではあったが、タッチ数も片手で数えられるほど。「自分が出るからには攻撃で違いを作らないといけないと思っていた」とする中で、積極的に動き回ったが「改めて簡単な試合にはならないんだなと実感した」と悔しさを口にした。一方で、どのようにすればもっとチームに貢献できるかにも考えを巡らせている。
「相手チームには一発で行けるような選手が前に何人もいるような状況で、失いたくないというので前にボールをいい形でつけられず、結局、裏返すか蹴るしかなくなってしまう感じだった。それは僕みたいなタイプの選手からすると難しい部分がある。だけど、その中でも自分がどう生きるかを考えないといけない。今日みたいな状況でもボールを引き出さないといけないし、ボールに触らないと何もできないので、自分がもっと降りてボールを触りに行っても良かったかもしれない。そこは自分ももっとできることがあったと思っています」
なかなかチームとしてうまく行っていない状況に、「まだ5試合だけど、もう5試合でもある。自分は2試合しか出られていないのが現状だけど、もっと早めに解決策を見つけられないと手遅れになるかなという感覚がある」と語った三好。ピッチに立つ時間を増やすことで、チームに変化を加えていけるか注目だ。
