ここまで3敗3分けで15位に沈むSTVVは、今月3日にクリスティアン・ラタンツィオ監督との契約解除を発表。5日に就任したフェリス・マズー監督の初陣となる。[3-4-2-1]のシステムを用いたスタメンにはGK小久保玲央ブライアン、3バックの中央に谷口彰悟、ダブルボランチに山本理仁、藤田譲瑠チマ、左ウイングバックに小川諒也が入った。
一方、2勝4分けで7位につけるルーヴェンは、4バックの右センターバックに大南拓磨、左サイドバックに明本考浩が起用されている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2c89dc4897c6c05a436c369fb07f17973a6dfcbc
STVVが今季リーグ戦初白星!
🇯🇵 STVV、待望の今季初勝利! 🇧🇪
監督交代を決断した #シントトロイデン は、#藤田譲瑠チマ、#山本理仁 が得点に絡み、第7節にして今季初の白星!#大南拓磨、#明本考浩 の #ルーヴェン は勝ち越しを許し、今季初の敗戦を喫している。
シント=トロイデン 2-1 ルーヴェン pic.twitter.com/dJV0a6dbZp
— GOAL Japan (@GoalJP_Official) September 15, 2024
追いつきたいルーヴェンは後半に入ると攻勢を強める。明本が58分にピッチを退いた中、64分に左CKをエゼキエル・バンズィが頭で合わせ、試合を振り出しに戻した。
さらにルーヴェンは73分、左サイドからのクロスがボックス中央にこぼれると、ユセフ・マジスが強烈なシュート。しかし、ここはGK小久保ブライアンが体を張ったビッグセーブでチームの危機を救う。
後半はなかなかシュートチャンスを作れず、押し込まれる時間帯が続いているシント=トロイデンは76分に藤田譲瑠チマを下げて伊藤涼太郎を投入する。
そのシント=トロイデンは81分、山本がボックス手前で相手からボールを奪取。これを拾ったビラル・ブラヒミが右足を振り抜いて強烈なミドルシュートをゴール左に突き刺した。
逆転に成功したシント=トロイデンは、このリードを最後まで守り抜き、2-1で試合終了。シント=トロイデンが7戦目にしてリーグ戦今季初白星を飾った。一方のルーヴェンは今季初の敗戦となっている。
