現在、オーストラリア代表は5大会連続でワールドカップ出場権を獲得している。今大会もグループCで日本代表の“ライバル”になると目されているが、ホームで行われた第1節では過去6戦全勝と相性の良いバーレーン代表に0-1と敗北。まさかの黒星スタートとなった。
巻き返しを誓う今節は、サウジアラビア代表との第1節を1-1で引き分けたインドネシア代表と激突。オーストラリア代表のスターティングメンバーには、FC町田ゼルビアに所属するミッチェル・デュークらが並んだ。
【スコア】
インドネシア代表 0-0 オーストラリア代表
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ef069005a6262f5c3b43ccab3742c505ba0a105
オーストラリアはまたも攻撃陣が不発
🇦🇺報道⚽
豪州2戦勝ちなしで9月を終える「W杯出場に向けて大打撃」「今後さらに厳しい試練が待ち受ける」https://t.co/xxbndBYjXm🗣編集部より
「オーストラリア代表は2試合を終え、1分け1敗の勝ち点1。グラハム・アーノルド監督は『非常にがっかりしている』とコメントしています」— サッカーキング (@SoccerKingJP) September 10, 2024
スコアレスで迎えた34分にはオーストラリア代表が攻撃。中央からボールを持ち運んだジャクソン・アーバインが右へ繋ぐと、ボックス手前で前を向いたネストリ・イランクンダが右足を振り抜くも、ここはポストに嫌われる。直後にも最終ラインからボールを繋いで攻撃をやり直し、スルーパスでボックス左のスペースへ侵入したクレイグ・グッドウィンが左足で狙ったが、ここはGKマールテン・パエスに阻まれた。
後半に入ると立ち上がりはインドネシアの時間となったが、オーストラリア代表もボックス内で集中力を切らさず、冷静に対応。時間の経過とともに前へ出る時間を増やしたものの、肝心の決定機を作り出すことはできない。
結局、双方のゴールネットが揺れることはなくタイムアップの笛。オーストラリア代表は2戦連続無得点で、最終予選初勝利はお預けとなった。一方、インドネシア代表はサウジアラビア代表、オーストラリア代表から勝ち点を奪い、1938年以来のワールドカップ出場権獲得へ向けて、まずまずのスタートを切った。
