久保建英、抜け目ないコーナーキックで先制点の起点に!ソシエダのホーム4カ月ぶり勝利を切り開く

15日のラ・リーガ第29節、レアル・ソシエダは本拠地レアレ・アレナでのカディス戦に2-0で勝利した。MF久保建英は2試合ぶりの先発出場を果たし、66分にピッチから下がっている。
昨年11月26日のラ・リーガ第14節セビージャ戦(2-1)以降、約4カ月にわたりホームで勝利を手にしていないソシエダ(8試合5分け3敗)。イマノル監督はカディスを迎えたこの一戦で、ハムストリングの問題によって前節グラナダ戦(3-2)で起用しなかった久保を先発メンバーに含めた。中盤から前線にかけた選手構成はMFブライス、スビメンディ、ミケル・メリーノ、FW久保、オヤルサバル、ベッカー。
試合の主導権を握ったのは、予想通りソシエダだった。ボールを保持して相手陣地で試合を進め、ベッカー、オヤルサバル、ミケル・メリーノと次々に決定機を迎えていった。久保はというと、この試合でもいつものように徹底マークに遭い、流れの中ではなかなか存在感を発揮できない。だがソシエダの先制点は、セットプレーにおけるこの日本人MFの抜け目のなさから生まれている。
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