
昨季、遠藤はリバプールの中盤の底を務め上げた。それによりアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターが本来のポジションである2列目に入ることができ、持ち前の攻撃力を発揮できるようになった。しかし、今シーズン就任したスロット監督は、ビルドアップを重視。開幕戦では、オランダ代表MFライアン・フラーフェンベルフが起用され、遠藤はベンチで90分を過ごした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0a6f14593283960ff83f643d064d40675b7a4cd2
遠藤航は開幕節で出場機会はなし
This is one of the reasons why Wataru Endo is still an important squad player in the Liverpool team.
Cheering on and congratulating his teammates with their great performances even after being dropped to the bench.
Definitely a great personality to have in the dressing room!… pic.twitter.com/v34kn4xizj
— Grëy (@greyvslz) August 19, 2024
そして、「今シーズン、遠藤がチームのレギュラーとして出場しないとしても、こうした上品な振る舞いによって、彼は依然としてチーム内で重要な存在であることを示している。元シュツットガルトの選手は、個人的な失望を脇に置いて仲間の中盤の選手たちへの心からの感謝を示した。スロット監督は、この振る舞いをとても気に入っただろうし、ほかのリバプールの選手たちも同様だろう」と、世界トップレベルの選手が集うクラブに一体感をもたらす存在としての価値を伝えた。
リバプールのファンもX上で「これこそ遠藤航がリバプールのスカッドで今も重要な選手である理由の1つだ。ベンチに落とされた後も、素晴らしいパフォーマンスを見せたチームメイトを応援して祝福した。ドレッシングルームにいるのに、間違いなく素晴らしい人格だ」と、遠藤の振る舞いを評価した。