
クロアチア代表通算134キャップ、左サイドのスペシャリストとしてドルトムント、インテル、バイエルン、トッテナムなどでプレーしてきた35歳ペリシッチ。
今年1月にクロアチア1部のハイドゥク・スプリトへ18年ぶり帰還も、ケガを負った状態での合流から昨季後半戦は7試合出場、うちスタメン2試合にとどまり、23-24シーズンを終えた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c2bf2dbdcdecd2cef4bc92ee416e76de81c09847
ハイドゥク・スプリトのクロアチア代表MFイバン・ペリシッチ
🇭🇷残念
序列への不満から面談拒否、重鎮が不満分子に#イバン・ペリシッチ🇭🇷(35)が #ハイドゥク・スプリト の輪を乱す。唐突なメンバー外のワケをガットゥーゾ監督が説明。全ては本人の移籍希望から始まったようだhttps://t.co/8ZxkWSvCWV
— 超ワールドサッカー (@ultrasoccer) August 12, 2024
「かれこれ20日ほど前になるが、私のオフィスに来たペリシッチが『移籍したい』と…。そういうことなら、その意志を尊重しなくてはならないのだ。誰しもがロッカールームに従わないといけない。よって彼はメンバー外だ」
「退団が決まったとは言っていない。まだ彼の物語はここで続いている」
『Slobodna Dalmacija』によると、ペリシッチはガットゥーゾ監督就任前、すなわち昨季から自らの序列に不満を抱え、ECL予選3回戦1stレグ(9日)のスタメン落ちで爆発。
この試合のあと、チームの輪が乱れかねないと判断したガットゥーゾ監督が、クラブスタッフをペリシッチの元へ向かわせるも、この重鎮選手は面談を拒否したという。
11日の試合まで中1日、これがメンバー外の決定打となったようだ。
ガットゥーゾ監督いわく、ペリシッチの移籍希望を試合後に明かしたのは、試合前に雰囲気悪化が漏れ伝わるのを嫌ったため。どのみち露見することであり、もはや退団は既定路線か。