イタリア1部ラツィオで昨季を過ごした鎌田。イゴール・トゥドール監督が就任後にチームの中心なり、出番を増やす。公式戦38試合で2ゴール2アシストの結果を残した。シーズン後、契約解除条項の金額で折り合いがつかず退団となっていたなか、フランクフルト時代の恩師グラスナー監督率いるクリスタル・パレス入りが決まっている。
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鎌田はトレーニングでボランチの一角でプレー
クラブの公式YouTubeチャンネルで鎌田のトレーニング風景も公開され、その映像に「WE ARE PALACE」も着目。鎌田は「非常に多才で、入団当初は攻撃的MF、中盤、左ウイングバック、さらにはトップ下など、複数のポジションでプレーできると考えられていた」としつつも「映像の中で鎌田は復帰したシェイク・ドゥクレと並んでセントラルMFを務めていた」と紹介している。
ハーフコート形式のトレーニングで中盤のセンターを務める姿をピックアップし「鎌田は何本か素晴らしいパスを出しており、彼がなぜそのポジションにいるべきなのか、そしてグラスナーがなぜ鎌田をそこまで欲しがったのかが良く分かる」と、ボランチでの起用について太鼓判を押していた。
相方となったマリ代表MFシェイク・ドゥクレは、2022年夏よりクリスタル・パレスに加入。移籍1年目から主力としてプレーしていたが、昨季はアキレス腱断裂の怪我で公式戦12試合のみの出場だった。プレシーズンにピッチに戻り元気な姿を見せている。記事では「グラスナーがセントラルMFのコンビに誰を選ぶかは非常に興味深い」としつつ、鎌田と復帰したドゥクレのスタート予想を開幕前に報じていた。
日本代表MFを「欲しがったのかが良く分かる」 新天地での起用法に現地見解「答えが出た」 https://t.co/YS6D6deU0E
— FOOTBALL ZONE (@zonewebofficial) July 19, 2024